さすがデイブレイク(糞新聞朝日) 恐るべき売国根性
 
                                                                          2016.6.11
   



 9日朝、いつものように7時過ぎに起き出してTVのスイッチを入れると、同日未明、「尖閣諸島周辺の接続水域にチャイナのフリゲート艦が入った」とのニュースが流れている。とうとう「軍艦」のお出ましかよ・・と、いっぺんに目が覚めてしまう。6/9付の読売新聞によると、進入したフリゲート艦はチャイナ海軍の「ジャンカイ1級」で、海上自衛隊の護衛艦による事前の警告を無視して「進入した」という。対処を誤れば海上自衛隊とチャイナ海軍の戦闘にも発展しかねないとんでもない事態であった。政府の対応は素早かった。官邸危機管理センターに情報連絡室を設置し安倍首相が必要な指示を出す一方で、未明であるにも関わらず接続水域進入から僅か1時間後の午前二時に、斎木外務次官がチャイナの程駐日大使を外務省に呼び出して強く抗議したという。結局、フリゲート艦は約2時間20分にわたって接続水域内を航行した後、同水域から出た。

 9日のTV各局のワイドショーや報道番組のほとんどは、この事件をトップニュースで扱い、そのほとんどが「尖閣諸島周辺ではこれまでチャイナ海警局の公船が領海侵犯を繰り返してきたが、海軍の艦船が接続水域に進入したのは初めてであり、チャイナによる挑発行動が新たな段階に入った」という趣旨の分析をしていた。当然に産経はもちろん、読売(p1)や毎日(p2)などの全国紙の夕刊もこの事件が一面トップを占めた。

         
     p1 6/9付読売新聞 夕刊      p2 6/9付毎日新聞 夕刊


  ところが「我関せず」とばかりに事件を一面トップから意図的に外した自称全国紙があるのだ。もちろん我らが糞新聞朝日だ。朝日新聞の大阪版(p3)の第一面のトップには「熊本地震 断層を証言者に」、「学会、保存を要望」、「益城町、被災者と調整へ」の見出し文字が躍っている。慰安婦報道での歴史的誤報を主導したことで名を馳せた朝日新聞大阪本社は「極左の巣窟」だからだろう・・と思い直して、東京本社版をチェックしてみて、またまた仰天だ。何と、『「寅さん」へ続く軌跡 初主演など8作上映会 渥美清さん没後20年』の見出しが寅さんの写真と一緒に堂々と一面を飾っているのだ(p4)。ウヒャ! ここまでやるか! 覇権国家チャイナによる日本への挑発が一線を超えてエスカレートしたこの歴史的瞬間に、この糞新聞は読者に「寅さん映画」をPRするのだ。いくら売国新聞とは言っても、この執念には恐ろしさを感じる。正月の三が日に「ホテル三日月」にノコノコやって来たという出版社社長の名前を明かさない何処かの知事さんを超えるタフぶりだ。

         
    p3 6/9付朝日 夕刊(大阪)      p4 6/9付朝日 夕刊(東京)


 所謂「慰安婦報道」における誤報の告白で発行部数を激減させた糞新聞には、もうコアの読者しか残っていないのだろう。これ以上読者が減ることはないとの思惑から糞新聞がこのような行動に出ているのだとしたら、朝日コアの読者さんもご愁傷様だ。

 9日の夕刊は無理だったにしても、他紙の記事を読んだ編集委員が気分を変えて10日の朝刊までには対応を変えるかも知れないと期待して、わざわざ近くの図書館まで繰り出して、糞新聞の10日付朝刊をチェックしてみて、またまた吹きだしてしまった。糞新聞の一面トップには、「沖縄 元米兵を再逮捕 殺人・強姦致死の疑い」の、とんでもない文字が躍っているのだ(p5)。地方紙の神戸新聞でさえ10日付朝刊には「チャイナ軍艦」事件を一面トップで報じている(p5)のだから糞新聞の異様さは際だっている。

          
            ↑     ↑         
          p5 朝日   神戸新聞


 くだんの米軍属の容疑者は、先月の19日にすでに死体遺棄容疑で逮捕されており、殺人容疑で再逮捕されるのは時間の問題だった。わざわざ朝刊の一面トップで扱うようなニュースではないことは明白だ。実際、読売新聞はこの「再逮捕」のニュースを10日朝刊の社会面(29面)の漫画「コボちゃん」の右側に簡潔に掲載しているだけだ。朝日らしいと言えばそれまでだが「強姦致死」という見出しも行き過ぎだろう。あの琉球新報でさえ見出しでは、わざわざ「暴行致死」という表現をとっている。「元米兵」という書き方も、いかにも恣意的だ。三文週刊誌ならともかく、全国紙を標榜するのであれば、読売や神戸新聞のように「米軍属」と表現するのが妥当だろう。糞新聞の紙面には「狂気」が溢れている。読者の米軍に対する憎しみを駆り立てようと糞餓鬼(くそがき)記者と編集委員が躍起になっている姿が思い浮かぶようだ。さすが「カエルの楽園」の「デイブレイク」だ。民衆を扇動する上での糞執念には敬服してしまう。


 産経、読売、毎日、日経などの各紙は、10日付の朝刊の社説でいずれもチャイナの挑発行動を非難したり、警戒を喚起している。各紙の社説の見出しは次のとおりである。
  産経・・・尖閣に中国軍艦 危険な挑発行為をやめよ
  読売・・・危険増した挑発に警戒せよ
  毎日・・・中国軍艦と尖閣 緊張高める行動をやめよ
  日経・・・尖閣への挑発が危険すぎる チャイナの軍艦の接続水域への進入という大事件

 ところが、糞新聞朝日の10日付の社説には「チャイナ軍艦」の言葉は全く無く、「参院選 野党共闘 わかりやすくなった」の見出しが躍っている。チャイナの挑発を非難することもせずに、民進・共産・社民・生活の野党4党が参院選に向けて政策協定を結んだことを評価する社説をのせているのだ。この非常時に自国を守ろうと真摯に対応している政府を転覆させるための野党の企てを社説を使って絶賛するのだから呆れ果てる。

 糞新聞は6/7付の記事で、野党4党が参院選に向けて「安保法制廃止」を政策課題を掲げることで合意したことを大々的に報じたが、「チャイナ軍艦」の行動はさすがに「安保法制廃止」を唱える上ではバツが悪かったらしく、この社説では糞新聞が評価する「自民党とは違う選択肢」から「安保法制廃止」を意図的に除外しているのだ。こんな記事を読んでいたら、まともな人間でも忽ち左巻きに大変身してしまうところだが、今やコアの読者だけになった糞新聞にとっては、この社説も編集委員や糞餓鬼記者の鬱憤(うっぷん)晴らしや自己満足に過ぎないと私は分析する。

 百田尚樹さんは諷刺漫談の「カエルの楽園」で、住民を扇動するデイブレイクの辻説法の危険性を警告しているが、その心配はないだろう。糞新聞が日本を貶める記事を流し、それを外交カードに使ってチャイナが日本への圧力を一段と強める。この繰り返しによって、日中関係が徹底的に毀損されたことを今や日本国民の誰もが知っている。一流紙と呼ばれたのは遠い昔のこと。糞新聞は今や「しんぶん赤旗」や「聖教新聞」と同じ類いの同好会の広報紙に過ぎない。常識的な日本人であれば糞新聞朝日の記事を額面どおりに受け止めることはないはずだ。糞新聞の存在意義は、私のような凶暴老人にウサ晴らしのネタを提供することだけに尽きるだろう。ホント、ご愁傷さま。アハ。

 今回のチャイナ軍艦事件での糞新聞による「報道しない自由の行使」へのお仕置きとして、糞新聞の「お友達」を消してしまいましょう。来る参院選では、まず この男  の息の根を止めましょう。




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