狂気のデマゴーガ:喚(わめ)き続ける糞新聞(朝日) 2013.9.13
13日昼過ぎ、朝日新聞は「汚染水、外洋まで流出か 海近くの排水溝、一時高濃度」のショキングな見出しの記事(全文を別掲します)をデジタル版に掲載した。福島第一原発の排水溝で「11日に採取した水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり220ベクレル検出され・・放射性セシウムも104ベクレル検出された」という。この排水溝は直接、外洋につながっており、放射性物質を検出した排水溝は、外洋まであと150mの地点だという。この記事は早速
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のニューストピックスに取り上げられたので大勢のネットサーファーが閲覧したであろうことは間違いない。 この記事のタイトルを眺めた皆さんは、当然に「高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が外洋に流れ出した」と解釈したはずだ。ところがこの記事本文では、「排水溝で放射性ストロンチウムなどの濃度が11日に一時的に高まっていたことがわかった」とあるだけで、数値的(定量的)にどれだけ「高濃度」であったかについては書いていない。記事にある「数字」は、上記の「ストロンチウム・・が1リットルあたり220ベクレル・・・放射性セシウムも104ベクレル」だけである。記事を書いた木村俊介記者は、この「数字」をもって「高濃度だ」というのだろうか? 仮にそうであるとしたら木村記者と朝日新聞は、とんでもない詐話師である。 思い出してみよう。2年前に政府が定めた飲料水や牛乳に含有される放射性物質の基準値( http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201204/3.html )は、1リットルあたり放射性セシウムで200ベクレルだった。200ベクレル以下/リットルの水であれば飲んでも健康に害が生じないという基準だ。平成24年4月1日以降、この基準値は見直されて、現在では牛乳で50ベクレル/リットル、飲用水に対しては10ベクレル/リットルとなっているが、100〜200ベクレル/リットルという数値は、ほぼ飲用に供しても問題が生じないレベルであるというのは厳然とした事実である。放射性物質が人間が飲んでも問題がないレベルしか含まれていない「汚染水」を、読者に途方もなく危険なものと思わせて、とんでもない事件が起きたと吹聴するこの糞新聞。問い詰めたら木村記者は「嘘はついていない」と開き直るかも知れない。確かに嘘はついていないが、読者を騙そうという意図でこの記事を書いたのは間違いないだろう。 2020年オリンピック東京招致を後押しして見事にこれを実現した安倍政権が、この糞新聞にとっては、気が触れるほど憎いということなのでしょう。「捏造」、「歪曲」、「誇張」・・といったこの糞新聞の常套手段がいつのまにか出てしまうのですね。ほんと、自然体でやってしまうのです。これぞ朝日、悲しい性(さが)ですなあ。それともコリアンを煽って「慰安婦」の二番煎じをやろうという魂胆でしょうかね? アハ。
汚染水、外洋まで流出か 海近くの排水溝、一時高濃度
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