所謂「河野談話」の作成過程を政府の有識者チームが検証した報告書が２０日に衆議院予算委員会理事会に提出された。２１日付読売新聞は報告書の内容を踏まえて『河野談話は、日本政府が韓国政府からの再三の「添削」を受けながら完成させた事実上の「共同文書」である・・・慰安婦問題で旧日本軍が直接関与したとする誤解はすでに世界に拡散している。事実に目をつぶり、韓国側の意向を優先したツケは大きい」と総括し、産経新聞（２１日付「主張」）は『事実に目をつぶり、政治決着を急いだ談話の虚構性が一層明確になり、その信頼性が根本から崩れた』と断じている。菅官房長官は、報告書を受けての「談話の見直しはしない」と重ねて言明し、米国務省の報道官もこれに注目する（･･ take note of･･）と語っているが、「軍による強制連行を認めた」と、国際的な誤解の原因となっている河野談話を事実上、空文化させたこの報告書の意義は極めて大きい。
報告書に対して南コリアのメディアは例の如く、蜂の巣をつついたような大騒ぎだ。朝鮮日報（日本語版）は、「日本政府：河野談話を事実上否定」の見出しを掲げたチャ・ハクポン東京特派員電など５本の対日批判記事を掲げ、社説も「河野談話検証は韓日関係の破綻が狙いなのか」のタイトルで猛反発だ。中央日報の社説も『河野談話、「殻」だけ残る』のショッキングな見出しで、「談話が骨抜きにされた」と怒髪天を衝くといった雰囲気だ。
南コリアの反日メディアの盟友である糞新聞朝日もさぞかしご立腹だろう・・と、２１日付の社説を眺めて驚愕した。「談話の文言をめぐって日韓両政府間でかなり細かなやりとりがあり、一部は韓国側の意向を受け入れたが、日本政府の独自の調査に基づいてつくった。最終的には韓国側と意見が一致した・・。そんな概要である」とまるで他人事のような素振りだ。糞新聞が自らの恣意的な虚報で問題を拡大させた「慰安婦募集での軍の関与と強制性」については『（慰安婦）の証言を基に「強制性」を認めたのではない」と開き直る一方で、「もう談話に疑義をはさむのはやめるべきだ」、「韓国にすれば、日本側から秘密にしようと持ちかけられていたことである。それなのに了承もなく、一方的に公表されるのは信義に反することになる」と日本政府に向かって説教する。さらには、どうしようもない「負の連鎖」を築きあげた張本人が、またしても「負の連鎖を繰り返すことなく、今度こそ問題解決の原点に返るべきだ」と偉そうに講釈を垂れるのだ。糞新聞の「糞」たる本領発揮だ。
もう一方の反日メディアの大御所、２２日朝のＴＢＳ「サイテーモーニング」は、冒頭からこの報告書については「無視」を続ける。完全無視か？と思わせておいて、漸く張本オジサンのカーツ！が終わってから、唐突にほんの２分間ほどで、日韓関係を悪化させたのは安倍政権だと思わせる脚色で、この報告書が提出されたことにさり気なく触れた。「ちゃんと取り上げたぞ。文句あるか！」という左巻きの糞餓鬼ディレクタの声が聞こえてくるようだ。一方で、サッカーＷ杯ブラジル大会での日本人サポーターによる「ゴミ拾い」が世界中から賞賛されたニュースを、「世界から愛される日本人が戦争をやる日本人になってしまってよいのか？」と、とんでもないところでネタにしてしまう。まさにやりたい放題。その上、姜尚中の地獄の底から漏れてくるだみ声のオマケまで付けてくれるのだ。
朝日新聞の星浩と共同通信の後藤健次をコメンテータに据えたテレビ朝日の「報ステSUNDAY」（２２日）も、この報告書については「完全無視」だ。人類史上最悪の「国家冤罪事件」の原因を作った糞朝日としては、何としてでも触れたくないというのが本音なのだろう。
結局、２２日午前のＴＶのニュースショー番組で唯一この「報告書」を真正面に取り上げたのは、フジテレビ系の「新報道2001」だった。フジＴＶの平井文夫氏のほかに自民党の萩生田光一（総裁特別補佐）氏と武貞秀士（拓殖大特任教授）氏を突っ込み役のコメンテータに据えたが、受け側のコメンテータがどういうわけか金慶珠（東海大）嬢で、もう滅茶苦茶、全てぶち壊しだ・・と、思いきや、眉間に縦じまが入って眼光も格段に鋭くなった小倉紀蔵先生の思いもよらない「クネクネ批判」で私もＮ子も盛り上がってしまう。『空疎な道徳観が「法」に優先する韓国人は、（良いほうに）変わることはありません』というニュアンスの解説をする小倉氏の言葉に「ごもっとも」と感心する一方で、妙に背筋が寒くなったのは私だけではないだろう。
重いテーマのニュース番組のはずだが、Ｎ子の興味は、金慶珠先生のキム・ヨナそっくりの「アイメイク」に集中だ。Beforeだったら仕方がないけど・・、Afterと思われる？女史でもここまでやるんだ・・。コリアンの徹底ぶりには度肝を抜かれますね。アハ。
衝撃の「アイメイク」をご覧あれ