コリアンの異常性をさらけだした旅客船沈没    2014.4.23    



 日本製の中古フェリー(故障が頻発して維持コストがかさむことを理由に日本の船会社が手放した)を格安で手に入れて、セウォル号という遊覧船に仕立て上げ、客室増設を目的に無謀な改造まで行った。貨物積載基準が987トンのセウォル号になんと3倍以上の3600トンもの貨物を積み込んだ。それが故に出港が遅れ、その遅れを取り戻すために正規の航行ルートを外れて、暗礁が多く潮流も速い「孟骨水道」を通った。

  船長は危険水域であるにもかかわらず経験の浅い三等航海士に操舵を任せた。搭載した貨物や車の固定方法が粗雑に過ぎた。重心が高すぎ、しかも積載した貨物重量が左右で不均一だったセウォル号は事故現場に至る前にすでに左舷側に傾斜していたが、乗務員はこれを知りながら停船せずに航行を続けた。転覆直後も乗務員は投錨など、沈没という最悪事態を回避するための措置を一切取らなかった。海洋警察への事故発生の第一報は乗務員からではなくセウォル号の乗客の高校生からの携帯電話による通報だったが、通報を受けた海洋警察が致命的な判断ミスを犯して初動救援活動で貴重な数分間を失った。乗務員は海洋警察の指示さえ無視して乗客に対する適切な救難処置を取らなかった。

  乗客に「船室内待機」を指示しておきながら船長以下、乗務員のほとんどは乗客を置き去りにして、専用ルートを使ってデッキに上がり、真っ先に逃げて救助された。船長は一般乗客を装って救助され、濡れたウォン紙幣を乾かしているところを目撃された。救助活動を統括する政府は、事態を十分に掌握できず、発表する数字や救助活動の進捗状況が何度も訂正された。外国からの支援申し出をことごとく拒絶して、事故直後の現場水域に早々とクレーン船まで並べたが、生存率に大きく影響する事故発生後72時間までにコリアンの救助隊は有効な手立てを何ひとつ打てず、事故後6日目に入っても、食堂のドアの切断にさえ手間どる始末だ。

  安全行政省の監査官は事故現場で記念撮影して、さらには教育部長官は悲嘆にくれる被害者家族を横目にカップラーメンを食って、それぞれ更迭された。被害に遭った高校生たちの地元の自治体の選挙の立候補者が被害者代表を装って政府にかみついたり、泣きわめいて政府高官に罵声を浴びせていた女は、被害者ではなく反政府運動団体の活動家だったり、あげくはセウォル号の船主が怪しいキリスト教系宗教団体の教祖で、その蓄財のプロセスが疑惑だらけであることまで発覚する。国民の批判の矢面に立たされたクネクネ大統領は、内閣総辞職によって「シッポ」を切り捨て、自らの延命を計る算段のようだ。セウォル号沈没事件は、もう何でも有りで、コリアンの異常性を世界にさらけ出した。

 私が注目したいのは、この事故への日本メディアとコリアメディアの対応の違いだ。日本のテレビのニュースショー番組や新聞の論調は、軒並み「事故原因は何か」の考察に重点を置いている。今日(4/23)、たまたま眺めたTBSのお昼のニュースショー番組「ひるおび」でも、水産工学研究センターでの再現実験を紹介して、事故原因は「改造による船の重心位置の上昇」、「貨物などの過積載」、「搭載した貨物などの固定方法の不備」の三つだと推論している。つまり、「過積載された貨物の重量バランスが不均一で、もともと重心が高いセウォル号が左舷側に傾き、船が右に舵を切ったことによる遠心力で固定が不十分だった貨物が一気に左舷側に動いてしまいバランスを失って転覆した」と推定しているのだ。

  ところが、朝鮮日報や中央日報などの南コリアの主要メディアは、事故の発生メカニズムについての追究をほとんどしていない。事故原因は、右に急旋回して船を転覆させた25歳の女性三等航海士の操縦ミスであるとほぼ結論づけ、彼女に操舵を任せ、自らは真っ先に事故現場から逃避した船長が「殺人者」として糾弾されている。みずからの責任回避のためかクネクネ大統領までが、「船長らが取った行動は殺人のようなもので容認できない」(NHKニュース 21日)と船長と乗務員に責任転嫁する構えだ。事件が生じたとき、その真の原因を究明せずに「誰かを悪者にして、一切合切、その誰かのせいにして片付ける」のがコリアンの習性だ。原因を究明できないので、根本的な是正ができない。だから同じ類いの事故をまた起こす。コリアンが自然科学分野でノーベル賞どころか、これに準ずる国際的な賞さえ全く受賞できない根本的な要因は、コリアンのこの特異な習性にあると私は確信している。歴史認識にしても然りだ。事象が生起するメカニズムを理詰めで解き明かす能力を決定的に欠いているコリアンが、正しい歴史認識を持つことなど永遠に不可能だろう。しかし・・、彼らにこれを諭しても、逆上して「聞く耳持たず」だ。放っておくしかない。合掌。

 ネットで喧伝されている『日本人の嫌韓が反韓→悪韓→呆韓に進展して、最終的に「無韓心」になる』という戯れ言は、案外あたっているのかも知れませんよ。アハ。


     
    船長に責任転嫁するクネ大統領
    は典型的コリアンなのかも?




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