恐るべき無節操と性悪根性、
糞新聞(朝日)の五輪招致報道の顛末
   2013.9.11
 
 



 朝日新聞の公式ツイッターが8日早朝に「東京、落選しました」と誤報を伝えていた事実が判明してネット上で話題になっている。チャイナの新華社通信も朝日新聞とウリふたつの誤報を発信したと言う。従前から2020年オリンピックの東京招致を「快し」としていなかった反日二大紙である。当然に担当者は「東京落選」を伝える手順を繰り返し練習していたのだろう。投票が行われていたIOC総会のスクリーンから Tokyo の名前が消えたのを「落選」と早合点したのも当然のことかも知れない。


 投票日まで「あと5ケ月」に迫った4月末。猪瀬都知事がニューヨークタイムズの反日記者 Hiroko Tabuchi(田淵広子?)の詐術に嵌められて、トルコのイスタンブールを批判する言質を獲られてしまったあの「失言事件」では、5月1日に国際オリンピック委員会(IOC)が東京招致委員会の説明を受け入れて、猪瀬知事を処分しないとの回答を発信して事態の収束を図り、日本国民の誰もがホットした矢先の翌2日、朝日新聞は「猪瀬知事発言 − 五輪の逆向く非常識」という衝撃的な表題の社説を掲げて、この問題を蒸し返した。「五輪のホストとしてふさわしいのか。その資格を疑わせる非常識な発言である」と東京招致にとって命取りになるような辛辣な言葉を使って猪瀬知事を攻撃した。石原慎太郎が発案・推進し、腹心の猪瀬が引き継ぎ、安倍政権が後押しする東京オリンピックなど、何としてでも「拒否する」。これが反日糞新聞朝日の偽らざる本心であることが明々白々に読み取れる社説だった。「東京に勝たすな」これがこの糞新聞の秘めた目標であったことは間違いない。


 トルコのイスタンブールが反政府デモに揺れ、隣国シリアの情勢も逼迫する。経済危機の最中にあるスペイン(マドリード)では王室のスキャンダルまで飛び出す。さらには両国ともに有力選手のドーピング問題が浮上して、ロンドンのブックメーカによる予想オッズでは「東京、圧倒的優位」の数字が出現する。朝日新聞が「東京が勝つかも・・?」という悪夢に苛まれていたであろう8月末、この糞新聞にとって願ってもない事件が起きた。福島第一原発の汚染水の漏洩の発覚である。

 朝日は盟友のニューヨーク・タイムズなどと連携して汚染水問題の危険性を世界に向けて徹底的に煽った。IOC総会を3日後に控えた9月5日、朝日新聞は稲垣康介編集委員の「(康介が斬る)汚染水漏れは敗因になるか」の表題の記事を掲げて、4日の記者会見の質疑応答での招致委員会の竹田理事長の対応を「ひどすぎる」と酷評し「大失態」だと決めつけ、『「安心・安全・確実」を旗印に掲げてきた東京が、皮肉にも汚染水漏れという「国家的自責点」で安全・安心にひびが入ったことは、どう響くだろうか』と、この糞新聞特有の底意地の悪い言葉を使って「東京の敗北」を匂わせた。

 9月7日には、『「東京五輪」実現性?<担当記者5人が直前予想>』のタイトルで、運動・環境部の記者5人による座談記事を載せて、「(東京は)安定感しか売りがなかった。その唯一の強みが汚染水問題で崩れた」、「4日の会見でも・・説得力のある答えを示せなかった」・・・、「汚染水問題が致命的となり東京は勝てない」と喧伝し、さらには、『一番問題だったのは「東京は福島から250キロ離れているから安全」という発言。・・・「被災地切捨て五輪」と言われても仕方がない』とまでこき下ろした。「東京 勝てる 決戦投票」の熱い表題の記事を掲げて招致委員会に熱烈なエールを送った産経新聞とは全く対照的だった。


 朝日新聞にしてみれば、この汚染水問題で「勝った」(すなわち、東京落選は間違いなし)と確信していたはずだ。その上、この糞新聞にとって格好のおまけまで付いた。高円宮妃久子さまのIOC総会への出席である。朝日新聞は、わざわざ社説まで使って「五輪と皇族 巻き込んでいいのか」と辛辣なクレームをつけた。おそらく「皇族の力を借りてもなお及ばなかった招致委員会、それみたことか・・」と安倍政権に対する攻撃材料のひとつに使う算段だったのだろう。

 

 ところが、ふたを開けてみれば、勝ったのは朝日新聞ではなく、地道な活動を進めてきた東京招致委員会だった。東京招致実現の立役者は、この糞新聞が「大失態」とこきおろした竹田恒和理事長らの地道なロビー活動であり、朝日が政治利用とクレームをつけた高円宮妃殿下のスピーチであり、そして朝日が二度目の葬式を出すはずだった宿敵、安倍晋三さんの汚染水問題での質疑応答への対応だった。


 独善的な思惑が全て外れ、意気消沈すべき朝日新聞だったが・・、この糞新聞は豹変した。こともあろうに号外を発行して「東京の勝利」を快挙だと絶賛したのだ。開いた口が塞がらないとは、このことだ。この驚くべき無節操と、変わり身の早さは、東京招致を散々に妨害しておきながら東京招致が決定すると日本政府に祝電まで打った破廉恥なコリアンの特性と相通ずるものがある。


 さらに糞新聞は「全力出し切った 東京、熱弁プレゼン45分・・」と朝日の本当の想いとは裏腹の歓喜のタイトルを掲げて、「・・冒頭に登場したのは、高円宮妃久子さまだった・・」と皇室の政治利用だと喚(わめ)き散らかしていた「久子さまのスピーチ」を絶賛した。東京にとって致命的敗因になると確信をもって予想していたはずの汚染水問題では、再び運動・環境部の5人の記者を紙面に登場させ「なぜ、東京は五輪を勝ち得たのか?」という偉そうなタイトルの記事まで載せた。そしてこの記者たちは、驚愕すべき滅茶苦茶ぶりを発揮する。「IOC委員たちは安倍首相にああいう風に言って欲しかった。・・その通りになった・・」とか「・・IOC委員のほとんどは東京にきたことがあると思う。大会が開催できないぐらいの放射線がひどいレベルでないことは、もともと知っていたはずだ」などと、二日前の自らの発言を完全に忘れ去ったような奇妙で不可解な弁解の言葉で紙面を埋め尽くすのである。糞新聞にはそれに相応しい恐ろしいほど無能な「糞記者」が居るのだということを、わざわざ読者に思い知らせてくれる。さすが糞新聞朝日だ。


 オリンピック招致活動は、招致委員会とこれを後援した安倍政権の圧勝に終わりましたが、この糞新聞がこれだけ面目を潰されて黙っているはずはありません。これから以前にも増して、安倍さんとその後援者の取りこぼしを一生懸命に探して、チマチマと攻めてくるのでしょう。しっかりウオッチして安倍さんを反日糞新聞による中傷からしっかりと守らなければなりません。


 今回の顛末を眺めて、この反日新聞の糞記者は、政治部、経済部、社会部あたりに溢れているのだろうという私の推測が、見事に外れたことが判明しました。アスリート出身の能天気な記者ばかりと思っていた運動・環境部にも恐るべき「反日糞記者」が存在するということを思い知りました。それでは新たに発見した「糞記者」の面々を皆様にご紹介しておきましょう。能天気なアスリートも朝日の毒牙に晒されては・・変身せざるを得ないのでしょうね。ご愁傷様です。


 <朝日新聞 運動・環境部の糞記者の皆さん>

              
             稲垣康介         阿久津篤史         柴田真宏

             
      平井隆介          古田大輔         中村真里




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