ペテン師にまんまと騙された(菅無能政権と東日本大震災)        

                                                                    2011.6.3



前代未聞の幕切れだった。「復興基本法案が成立」し、「第二次補正予算案の編成のメドが立った」時点で首相が退陣するという証文を取り交わしたつもりの宇宙人(p1)は、カメレオン男(p2)や胡麻擂り男(p3)のサポートを得て与党民主党の代議士会をリードし、自民党など三党が共同提出した内閣不信任決議案に賛成の意向を示していた与党議員の多くを翻意させて決議案を葬り去った。ところが、証文を交わしたはずの相手(首相)は、退陣については宇宙人と何の約束もしていないと言い出す。確かに証文(p5)には首相のサインもなく、代議士会でも首相は「退陣」するなどという言葉は一言も発していない。騙されたと知った宇宙人は首相をペテン師(p4)と呼んで怒りを露わにするが、あとの祭りだった。首相に騙されたのは宇宙人だけではなかった。首相は大手メディアさえ手玉にとったのである。この瞬間、政権運営では無能の烙印を押されていた首相は、希代のペテン師としての才能を国民にみせつけた。無能のパフォーマンス男が首相の座についた事例は過去にも多いが、これに加えてペテン師としての才がある宰相となるとタチが悪すぎる。これが、このペテン師の命取りになるような気がするが・・。

               
 p1 宇宙人      p2 カメレオン男     p3 胡麻擂り男     p4 ペテン師       p5 証文


 



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