「良識の府」であるべきが・・、「乱闘の府」に    2015.9.18     



 岩井奉信(日大教授)氏が言う『「違憲だ」、「違憲じゃない」の神学論争のようになった』が故でしょうか? 法案の具体的な中味の論議には全く至らなかった参議院特別委員会での安保法案の審議は17日にようやく終局を迎えました。


    
 
 大勢の一般市民のデモ隊が押しかけていると、反日糞メディアが喧伝している国会前は、どういうわけか、「国公労連」、「自治労連」、「全医労」、「郵政産業労働者ユニオン」、「婦人民主クラブ」などのプロフェッショナルの「デモ屋」で満杯です。一般市民は何処にいるのでしょうか? 左巻き連中は自己顕示欲が強すぎて一般市民を装うことなどできませんからね。

    

  賑やかなお祭り囃子に浮かれて、   
  こんな奴までが国会前に飛び出して   
  来ましたよ。  


 委員会の採決を遅らせようと、野党はあの手この手の大作戦を展開します。委員会室の廊下を占拠して「セクハラ作戦」で鴻池委員長の入室を阻止したかと思えば、今度は委員長不信任の動議を提出して時間かせぎです。

             

    福山君は議員辞職しても       ピンクの勝負服で玉砕間近

    ドサ回りの役者で食って       の瑞穂ちゃん。この色は正解

    いけそうですよ。          でしたね。「乱闘」でも目立っ
                      ていました。

                    

  いよいよ採決。手際よく鴻池委員長の周りを固めてガードする与党議員に民主党議員の一部が突進して乱闘がスタートしますが、乱闘への関与度は議員の個性によって様々なようです。

    

  さすが、元防衛大臣。   自分の店(ワタミ)の方が  中東調査会の大野さん  何を血迷ったか・・、緑の

  早々と敵前逃亡です。   心配で・・・。      意外に凶暴でした。   勝負服の「ひろえ」ちゃん。

 

 やはり特筆すべきは、この人でしょうね。参院のクイズ王こと小西洋之君です。議事進行表を奪おうと委員長席に向かってジャンピング突撃しましたが、あと一歩のところでヒゲ隊長に阻止されてしまいます。17日付のニューヨーク・タイムズ(NYT)紙には、クイズ王の左頬にヒゲ隊長の右の鉄拳が突き刺さった瞬間が、バッチリと取り上げられていますよ。いよいよ小西君にも世界デビューのときが来たのでしょうか・・? 

     

 ちなみにNYT紙の記事のタイトルは、「日本の軍事法案、国会での乱闘を招く」( Japan Military Bills Provoke Scuffling in Parliament )です。記者は元フィナンシャルタイムズ東京支局長のジョナサン・ソーベル氏です。「良識の府」のはずの参院で、「乱闘」だと言われてしまっては、「参院不要論」を勢いづかせてしまいそうですね。


 そして採決阻止の猿芝居の後は、野党の愚痴ばかりです。

            

   クラリオン婆さんの        医学の道を志したのですが、

    巻き舌に痺れるだって?     凶暴癖がありまして・・。
   あんた、マゾ男?

   

 安保法案の何処が問題なのかを、委員会での野党の質問を参考に勉強しようと思っていたのですが・・、期待した自分が馬鹿でしたね。トホホ。

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