竜王山(茨木市) → 竜仙峡(茨木市) → 摂津峡(高槻市)   ルートMAP  


< プロローグ >

 例年以上に厄介だったヒノキ花粉も漸く飛散量が最盛期を過ぎたようだ。黄金週間の狭間の5/2は降水確率ゼロ%の予報が出ているので、北摂の山で登り残している「竜王山」
(p1)に登ってみることにする。竜王山は低山ながら茨木市で最も美しい山とネットでも評判で、南側の山裾や山腹には忍頂寺などの古刹がある。

      
       
p1 阿武山の北陵からの竜王山

 ガイドブック(注)に紹介されているルートを参考にして、阪急茨木市駅からバスで忍頂寺まで移動して、まず竜王山の山頂を踏み、北側に降りて穴仏や岩屋を見たあと、車作集落を抜けて府道46号に出る。さらに竜仙峡谷に入り、竜仙ノ滝から山越えで高槻市側の萩谷集落を抜け、摂津峡を経て、上の口からバスでJR高槻駅に出ることにする。
(注)関西 日帰り山歩きベスト100(実業之日本社 2011/3/1 第2版第5刷)


   日時:2017年5月2日(火)   天候:晴れ

   ルート: 忍頂寺バス停 → 竜王山 山頂 → 岩屋 → 車作大橋 → 竜仙ノ滝
         12:00    12:45/13:20  13:55   15:10  15:25/15:30

        → 萩谷集落 → 萩谷総合公園 → 摂津峡 白滝 → 上の口バス停
          16:10    16:30     16:55     17:20

   所要時間(休憩・昼食時間を含む):5時間20分


< アクセス >
 自宅を8:50に出発し、JR線と阪急線を乗り継いで茨木市駅へ。西口の2番乗場(p2)から「忍頂寺」経由余野行のバスに乗車する。バスは忍頂寺スポーツセンターに向かうらしい高校生などで満杯。ご老人に席を譲って、結局「忍頂寺」までの50分超の長丁場を立ちんぼする羽目になる。

 バスは大混雑の市街地を出て西方向の山側に向かう。「彩都」とか言う洒落た名前がついた大造成地を抜けたかと思うと、急勾配の舗装路を上り、さらに山裾をクネクネと延びる狭い舗装路を行く。辺りは特例市である茨木市とは思えないノンビリとした里山風景が続く。忍頂寺のバス停
(p3)に到着したのは正午近くだ。

          
   
p2 茨木市駅西口バス停    p3 忍頂寺バス停の方向転換スペース


< ゴーイングアップ >

【 忍頂寺バス停 → 寿命院・八所神社 】
 バス停(p3)には方向転換用の広いスペースが設けられている。待合所のベンチで身支度をして、12:00丁度に出発する。地形図によると忍頂寺バス停の標高は約310mなので、竜王山の山頂までの標高差は200mほどしかない。

 まず、バスで来た舗装道路を南方向に少し戻り、三叉路
(p4)に出る。左手に石段があり、この石段が竜王山に向かうことを示す東海自然歩道の道標(p5)が立っているが、ここをパスして直進し、直ぐのY字路(p6)を左に進む。

          
   
p4 三叉路を南方向へ     p5 東海自然歩道をパス    p6 Y字路を左(東)方向へ


 頭上からは5月初旬とは思えない厳しい陽射しが降り注ぐ。右手眼下に忍頂寺小学校の校庭を眺めながら舗装道路
(p7)を進むと、忍頂寺小学校の校門前のスペースの道路を隔てた反対側に左手方向に緩やかに登る坂道(p8)がある。左手道路脇に「竜王山自然歩道」と表示した道標(p9)が立っている。ここで左方向に入ってこの坂道を登る。3分ほどで山裾に静かに佇む「寿命院(忍頂寺)」(p10)の前に出る。
  
 
p7 舗装道路を東進する p8 忍頂小前の分岐を左へ  p9 自然歩道の道標  p10 寿命院の前を北へ


 道路脇に立つ解説板によると、その寺号を清和天皇から賜ったという由緒ある忍頂寺は、切支丹の宗派拡大を目指した高山右近によって焼かれて寺領は没収され、寺の一坊であったこの寿命院だけが残されたという。歴史音痴の私にとって、高山右近は慈悲深い悲劇の戦国大名というイメージしかなかったのだが・・。一神教に洗脳された人間による「確信犯」としての行為は恐ろしいものです。

 寿命院の少し先で、右手の山道に入る
(p11)。直ぐに右手に八所神社の社(p12)が現れる。辺りは静寂そのもので不思議な霊妙感に包まれる。暫し、今日の山行の安全を祈願する。

       
    
p11 右手の山道に入る      p12 八所神社の社殿


【 八所神社 → 宝池寺 】
 再び山道
(p13)に戻ってヒノキの植林帯を進む。道(p14)は、茨木市の「竜王山自然歩道」であるが、木枝が大量に散乱して落葉の堆積も意外に厚く、大勢のハイカーが歩く登山道という雰囲気は感じられない。おそらくハイカーの多くは、忍頂寺のバス停の近くから入山して西側から尾根筋を登る「東海自然歩道」を山頂へのアクセス道として使っているのだろう。しかし、道自体は石を埋め込んでしっかり造成されており、中腹にある宝池寺(八大竜王宮)への昔からの参道のような雰囲気だ。やがて山道は登り勾配が厳しいコンクリート道(p15)に合流する。

        
   
p13 神社の西側の山道へ    p14 しっかりした登山道     p15 コンクリート道に合流


 急勾配のコンクリート道
(p16)を登り切ると、傍らに沢山の地蔵が置かれた階段道(p17)がある。これを上がると宝池寺の境内に入り、右手に八大竜王宮の社殿(p18)がある。解説板によると、8世紀末の大干ばつの際に光仁天皇の御子開成王子が竜王が棲むといわれるこの山に登って、池を堀り、護摩を焚き、般若心経を唱え、八柱の竜神を召請したところ、雨が降って地域は干ばつから救われたという。社殿は当時の祠跡に建てられたと伝えられている。これが、背後にある山を「竜王山」と呼ぶようになった由来のようだ。浅ましくも、ここでもご加護を期待して山行の安全などを祈願する。

        
   
p16 コンクリート道を行く       p17  石段を登る      p18 八大竜王宮の社殿


【 宝池寺 → 山頂 】
 ここからは再びコンクリート道(p19)を山に向かう。道標によると、山頂までは300mである。歩き易い登山道(p20)を進み、左手に愛宕権現(p21)を見ると、すぐ先に山頂の展望台(p22)が見えてくる。


p19 再びコンクリート道を行く   p20 歩き易い登山道     p21  愛宕権現     p22 山頂の展望台



< トップ >
 
 お椀を伏せたような穏やかな山容からも想像できるように、山頂エリア
(p23)は広々としており、木造りの立派な展望台はその南端に建てられている。黄金週間の狭間の山行だが、山頂に人の気配は全く無い。木製の階段を登り切った展望テラス(p24)からは、東方向と西方向が木立に隠れてしまうが、南から南東方向が開ける。薄いガスに覆われて生憎の見通しだが、大阪市街の向こう側に生駒山、大和葛城山、金剛山などがぼんやりと眺められ(p25)、ハルカスも辛うじて識別できる(p26)
     
   
p23 山頂エリア       p24 展望台のテラス    p25 展望台から南方向を望む


   
p26 アベノハルカス


 陽射しが強すぎるので「テラスに座っての弁当」は自重して、展望台を降りて日陰の岩に腰掛けてノンビリと昼食を楽しむ。昼食を終えて出発の準備をしていると、シニアの賑やかな二人組のハイカーが現れる。(結局、竜王山から竜仙峡を経て摂津峡の白滝まで山中で遭遇したハイカーはこの二人だけでした)


< ゴーイングダウン >

【 山頂 → 穴仏/岩屋 】
 山頂からは道標(p27)に従って、北方向(p28)に尾根筋を下る。竜王山の山頂には三等三角点が埋められているのだが、ハイカーとの遭遇が災いして、これを完全に失念してしまう。山頂から穴仏や岩屋を目指して北東方向へ下るルートは国土地理院の25,000分の一地形図には記載がない。茨木市が「竜王山自然歩道」として新たに整備した登山道のようだ。登山道脇のそこかしこに道標(p29)が立てられている。

        
   
p27 岩屋・穴仏への道標   p28 山頂から北方向に下る   p29 竜王山自然歩道の道標


 登山道
(p30)は、かなりの急勾配で標高差120〜130mを一気に下る。山頂から15分ほど下って、「←穴仏 負嫁岩」と表示した道標(p31)が立つ分岐(p32)で左に折れる。

        
   
p30 急勾配の下り道       p31 穴仏への道標      p32 道標の三叉路で左折


 分岐から山肌につけられた下り勾配の登山道
(p33)を6分ほど歩くと、道標が立つ小さな分岐(p34)がある。左手の斜面を登ると、裂け目のある大きな岩(p35)が現れる。裂け目(穴)の中はこのようで(p36)、傍らに立つ解説板の説明によると、戦国時代に忍頂寺の薬師如来像をここに避難させたことから「穴仏」と呼ぶようになったらしい。

 
p33 下り勾配の登山道  p34 左手の斜面を登る   p35 裂け目のある大岩   p36 穴仏の中


 分岐
(p34)に戻ってから道標の「←負嫁岩」の指示に従って、さらに100mほど下ると、大きな岩(p37)を右手に眺めるポイントに「負嫁岩」の解説板が立っている。その昔、この岩に座って怠けていた嫁に天狗がお仕置きをしたという逸話があるようだ。静寂に覆い尽くされた辺り一帯は薄暗く、時折りシュルシュルと風が吹き抜ける。ホント、天狗が出たら・・のゾクゾク感があります。

 ここからは最初の分岐
(p32)まで登り返し、さらに「←岩屋」の道標に従って2分ほど歩くと、右手に割れ目のある巨岩(p38)が現れる。ここが岩屋である。解説板によると、光仁天皇の御子である開成皇子がこの辺りを修行場とされた由で、割れ目には「胎内潜り鉄格子」が設けられていて岩上に登ることができ、岩上には弁財天を祀る宝塔が安置されているという。周辺は不思議な霊妙感に包まれている。特に割れ目のある岩の左手の巨岩(p39)の圧迫感は凄まじく、古代人が神霊が宿ると感じたのも不思議ではない。

        
     
p37  負嫁岩       p38 岩屋の巨岩(1)       p39 岩屋の巨岩(2)


【 車作大橋へ 】
 岩屋から竜王山自然歩道を東方向に3分ほど歩くと舗装された明るい林道(p40)に飛び出す。東側の視界が大きく開けて、北東側の眼下には新名神高速道路の工事現場(p41)が見下ろせる。ここからは、この舗装された林道(p42)を下る。送電線の下を潜り、林道入口から10分ほどで、辺りには民家も現れて、清水集落の里山風景(p43)に変わる。


 
p40 林道に飛び出す   p42 新名神の工事現場   p43 林道を南下する    p44 清水集落に出る


 「←車作集落」の表示がある道標
(p44)が立つポイントで、左手に分岐する小道(p45)に入る。3分ほどで再び林道(p46)に合流して右方向に下ると、直ぐ(1分ほど)に鋭角に左に折れる分岐(p47)がある。道標の指示に従って、ここで左折して小道を進むと直ぐ(2分程度)に東方向に向かう小道への分岐がある。

  
p44 車作集落への道標  p45 左手の小道に分岐   p46 林道に合流する   p47 鋭角に左折する


 分岐ポイント[ルート図の『分岐1』]に道標は二つあり、一つは東方向へ分岐する「竜王山自然歩道 車作大橋→」
(p48)、もう一つは歩いてきた道をそのまま道なりに進む「東海自然歩道 車作大橋→」である。

 今回、参考にしたガイドブックでは、後者のルートが紹介されていたが、刃頂寺から竜王山を経てここまで、ひたすら「竜王山自然歩道」を歩き続けてきたのだから、「竜王山自然歩道」で車作大橋まで歩いた方が面白いのでは・・、といつもの冒険心が突如として湧き上がって、ここで東方向に分岐する
(p49)ことに決めてしまう。(結局、これが判断ミス。道なりに進んで「東海自然歩道」を辿って車作集落を抜けるのが正解でした)

         
     
p48 分岐1の道標         p49 東方向に分岐する


 地形図によると、この道は東方向に進んだあと北方向に向かい243mピークの先で南方向に向きを変えて下音羽川の谷筋を車作大橋まで延びている。歩き出すと道は結構荒れており
(p50)、ほとんど使われていない雰囲気だが相変わらず立派な道標(p51)が立ち、現在地を示したルート図(p52)まで設置されている。

        
   
p50 荒れた登山道       p51 車作大橋への道標     p52 現在地を示す地図


 ところが、送電線の下を潜りヒノキ林を抜けて
(p53)、東側の沢(深山水路)に向かって降りていく途中で、突然「通行止め」の標識(p54)に出くわしてしまう。ここまで降りてきて・・何事か? と憤慨するも・・、何故、「通行止め」なのかを確かめようと、先に進んでみる。案の定と言うべきか、新名神高速道路の架橋工事現場(p55)にブチ当たってしまう。道路工事による通行止めであれば、清水集落の分岐ポイント(入口)にその旨の表示をして欲しいものだが・・。

        
   
p53 ヒノキ林を抜ける     p54 「通行止め」標識      p55 新名神工事現場


 地形図によると、東側にもう一本、並行して北方向に延びる山道があるので、来た道を一旦戻ってからこの山道
(p56)に合流して北方向に進むと、この道も「通行止め」(p57)だ。万事休すかと思った瞬間、八大竜王のご加護か・・、うまい具合に東側眼下に舗装された道路(p58)が50mほど下まで延びてきているのが見えたので、藪コギをしてこの道路に降りる。

        
   
p56 別の山道を北上する    p57 「通行止め」標識       p58 眼下の舗装道路


 道路は深山水路沿いに設けられた遊歩道
(p59)のようで、水路の南広場に立つ道標(p60)によると、南側の入口まで470mなので、この遊歩道を南方向に辿ることにする。

      
   
p59 深山水路沿いの遊歩道     p60 遊歩道の道標


 6分ほどで遊歩道の入口
(p61)に達し、ここから舗装された地道を東方向に下る。獣避けゲート(p62)を潜って、直ぐに車作大橋方向に延びる舗装された林道(p63)に出る。これがガイドブックに紹介されている車作大橋に向かう「東海自然歩道」であるとの確信の下に進むと、4分ほどで「東海自然歩道」と「北山自然歩道」の道標が立つ分岐(p64)に至る。


p61 舗装された地道に合流  p62 獣避ゲートを通過  p63 東海自然歩道に合流   p64 三叉路を右へ


 分岐を右手(南方向)に進んで、突き当たった三叉路
(p65)で府道46号の高架を見上げながら左折すると「車作大橋」(p66)である。竜王山の岩屋から75分、予定時間に対して35分オーバで時計は既に15:00を回っているものの、何とか予定していたルートに辿りつけた。八所神社と八大竜王宮のご加護に感謝だ。

         
     
p65 三叉路で左へ         p66 車作大橋を渡る


【 竜仙ノ滝へ 】
 車作大橋を渡って道なりに進んで府道46号(茨木・亀岡線)に合流する。トラックが頻繁に走る46号線(p67)を道路脇右手に注意しながら500mほど北東方向に進むと、「至 阿武山」と表示した武士自然歩道の標識(p68)が立つポイントがある。標識の隣には「竜仙ノ滝」と表示した東海自然歩道の道標も設置されている他、「クマ出没注意」の貼り紙まである。ここで府道46号から分岐して沢沿いの山道(p69)に入る。

        
   
p67 府道46号を北上      p68 武士自然歩道の標識    p69 沢沿いの山道を行く


 沢の徒渉
(p70)を繰り返しながら進むと、10分弱で落差13mという竜仙ノ滝(p71)が前方に現れる。滝(p72)の周辺には新緑が鮮やかなカエデが植生しており、秋には素晴らしい紅葉と滝のコントラストが楽しめそうだ。ここからは右手の急登道(p73)を行き、山越えで高槻市側の萩谷を目指す。

   
p70 沢の徒渉を繰り返す    p71 竜仙ノ滝    p72 滝の上部のカエデ   p73 右手の急登を行く


【 萩谷へ 】
 ガイドブックに「このコース最大の難所」と記載されているとおり、この山越えは標高差で約180mの登りで始まる。まずは急勾配の階段道(p74)で、登り切ると長い尾根道(p75)になる。時折、現れる新緑(p76)に少しばかり救われる。

          
  
p74 急勾配の階段道     p75 長い尾根道の上り       p76 尾根道の新緑


 スギの植林帯を抜けるダラダラ登り
(p77)が終わり、阿武山方面への分岐(p78)をパスすると、植林帯の中に右(南)方向への分岐があり、ここから萩谷への長い下り(p79)が始まる。

        
   
p77 スギ林の上り坂     p78 阿武山への分岐をパス    p79 萩谷への長い下り


 竜仙ノ滝から35分ほどで、辺りは萩谷の里山風景
(p80)に変わる。シャガが美しく群生する一画(p81)を抜け、府道115号を斜めに横断(p82)して萩谷の集落(p83)を通過する。


 
p80 萩谷の集落に入る  p81 シャガが群生する一画  p82 府道115号を横断   p83 萩谷の集落を抜ける


 さらに左手下に沢を見ながら狭い道
(p84)を南下すると、萩谷運動公園にアクセスする舗装道路(p85)に合流し、さらに5分ほどで萩谷運動公園(p86)に到着する。竜仙ノ滝から休憩を含めて丁度1時間である。

          
   
p84 沢沿いを南下する    p85 運動公園へのアクセス道に合流    p86 萩谷運動公園に到着


【 摂津峡へ 】
 サッカー場の北側から東側に回り、サッカー場を右手に見ながら南下(p87)して半周する形で南側に回り込む。「至 東海自然歩道 450m」の道標(p88)が立つポイントで左手の舗装された小道に入る(p89)[この小道が萩谷連絡路]。

        
   
p87 サッカー場の東川を南下   p88 東海自然歩道への道標    p89 道標で左手の小道へ


 小道は雑木林を抜け
(p90)、右手に送電線の鉄塔が見える。さらに進むと、今度は左手に鉄塔が見える。さらに「←東海自然歩道」の道標(p91)に従って進むと、沢に出て橋(p92)を渡ると直ぐに摂津峡に向かう東海自然歩道(p93)に合流する。


 
p90 雑木林を抜ける   p91 東海自然歩道への道標   p92 橋を渡る     p93 東海自然歩道に合流


 芥川に流れ込む支流
(p94)を越えると、美しい渓流(p95)沿いの道になる。摂津公園の北側の休憩ポイント(p96)を通過して、摂津峡のシンボル的存在として知られる白滝(p97)の横に出て、ここで滝を眺めながら小休止。シニアのご夫婦ハイカーを目撃する。ハイカーに遭遇するのは、竜王山の山頂以来で、3時間半ぶりだ。


p94 芥川の支流を越える   p95 渓流沿いを行く   p96 休憩所の横を抜ける   p97  白滝


【 上の口へ 】
 渓流に沿って閉店している白滝茶屋(p99)まで下る。「上の口」のバス停へは、ここで左手に進んで(p100)、白滝茶屋の売店横の階段(p101)を上がる。巨岩が転がる(p102)渓流沿い(p103)を歩いてから、地道(p104)に出て道なりに進んで、芥川漁協(p105)の前で右折する。さらに一本道(p106)を南東方向に進むと、府道6号との交差ポイント(p107)に「上の口」のバス停がある。


 
p99 白滝茶屋へ向かう  p100 茶屋横で左折する p101 売店横の階段を上がる  p102 渓流沿いを行く


p103 巨岩が転がる渓流   p104 地道に合流する   p105 漁協の前を右折   p106 一本道を東進する


 
p107 上の口バス停


< エピローグ >
 変化に富んだ面白いコースです。竜が棲むと謂われた竜王山の霊妙感、竜仙ノ滝の静かな佇まい、新緑と草花に囲まれた清水・車作・萩谷の里山の風情、摂津峡の水と緑のハーモニー、これらに山越えの体力的刺激も加わって飽きることのないコースです。新緑の今はもちろん秋の紅葉の時季にも素晴らしいハイキングが楽しめると思います。摂津峡は別にしてハイカーが少ないのもこのコースの魅力です。

 清水集落から車作大橋までのルートは竜王山自然歩道ではなく東海自然歩道を辿る方が確実です。いずれにしても地形図とコンパスは必携です。



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