ストレステストとケツメド(欠目処)宰相           2011.7.12



 久しぶりにテレビの国会中継(衆議院東日本大震災復興特別委員会)を観た。ケツメドは、11日に4馬鹿大将(ケツメド、バカボンのパパ、首なし、モナ男)で、原発の安全性の新基準?とやらで何とか見解の統一を得たらしく、新基準の中身がスッカラカンであるにも関わらず、「国民的にも納得していただける、より可能性の高い形で物事が進むことはよかった」(7/12 読売新聞夕刊)と自賛する。国会答弁でも相変わらずの無能ぶりを披露し続けている。ケツメドが唐突に持ち出した「ストレステスト」についての高市早苗氏(自民)の「第一段階と第二段階の評価は何が異なるのか?」、「ストレステストによる判定の責任は誰にあるのか?」の質問には全く答えられず、となりに座ったバカボンパパを指さして「お前が答えろ」の仕草(写真)を見せる。

 ケツメドは「ストレステスト」が延命の小道具に使えると誤解しているようだが・・。そもそもストレステストは数学モデルを用いた机上のシミュレーションであって、前提条件の設定の仕方次第で結果はどうにでもなる。GO/NOGOの判定も、どんなストレスを選択するかや、どれだけのストレスに耐えたら良しとするのかの基準次第でどちらにでも転ぶ。東電と保安院、そしてデタラメ委員長の安全委員会などの原発ムラの主(あるじ)たちが、テストの実行と判定の主体であるならば、ストレステストを導入したところで良い方向への変化は生じないだろう。

 国民が知りたいのは、原発依存を維持するのか、時間をかけて脱原発を目指すのか、脱原発を一気に進めるのか・・・のエネルギー政策の将来構想なのであるが、ケツメドは未だにこれを語ることができない。

 この3週間、ケツメドに天誅が下されるのを期待して待ったが、さすがに天も呆れ果てたのか? ケツメドに関わるのを避けているようだ。しかし、私は天の心変わりを辛抱強く待つことにします。

         
バカボンパパ(左)に        首なし         モナ男         デタラメ委員長
回答を指示するケツメド




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