欠目処(ケツメド)宰相に天誅を!
2011.6.24
AEON(イオン)幹事長が石原幹事長との交渉の末に合意した国会の50日延長案を反故にし、自らの延命を意図して第三次補正予算案の編成も「新首相」ではなく「新体制」で行うと強引に合意文書を修文させたケツメド宰相は、与野党間で何ら争点になっていない「再生可能エネルギー促進法」を延命のための小道具に持ち出して、「燃え尽きる覚悟だ」とはしゃいでいる。物心がつき始めた高度経済成長時代から現在に至るまで多くの政治屋をみてきたが、このケツメドほど卑劣で姑息な奴は初めてだ。 普天間問題では、解決のための具体的行動を一切とってこなかったにも関わらず、23日の全戦没者追悼式で訪れた沖縄で「沖縄だけ負担軽減が遅れていることは慚愧に堪えません」としゃあしゃあと語る。尖閣問題で徹底的に国益を失った上、北方領土や竹島でも露韓に面目を潰される。東日本大震災の救出活動では、自衛隊の出動を指示したほかは傍観するだけ、復旧活動/被災者対策もすべて自治体などに丸投げしたままだ。国会対応では唯我独尊を押し通し、野党の協力を得ることができずに迅速な復旧・復興を支える立法処置の遅滞を招いた。原発事故では自らのパフォーマンスを優先させて被害拡大を防ぐための決定的タイミングを失い、パニックを防ぐためという詭弁を使って国民に速やかに公開すべき情報をことごとく秘匿した。無用な組織を次々と設けて指揮系統を混乱させ、事故収束に失敗すると早々にその責任を東京電力に押しつけた。ケツメドは、風評被害をまき散らす一方で、放射性物質で汚染された被災地の土壌をどう処理するかの方針も計画も示しておらず、住民を恐怖に陥れたまま放置している。どのひとつを取り上げても総理辞任に値する失政である。
ケツメド 懲りない学生運動あがり トップページに戻る |