恥の上塗り、破れかぶれの糞新聞朝日       2014.11.2   



 11/1夕刻過ぎ、「赤目四十八滝」巡りを含む一泊の赤目・伊賀周遊から帰宅して、ネットのJ-CASTニュースをチェックしていると、「安倍首相、連日の『イライラ』答弁 『朝日憎し』の感情がむき出しに」の強烈な見出しの記事が目に入る。記事によると、安倍首相が10月29日の側近との昼食会で「これで撃ち方やめになればいい」などと述べたという新聞報道に関連して、民主党の枝野議員が衆院予算委員会で確認すると、安倍首相は何故か朝日新聞だけを持ち出して「これは捏造です」と語ったという。

 早速、糞新聞をネットでチェックすると、「撃ち方やめ」については(読売、毎日、日経、産経など)他の複数の報道機関も記事を掲載しており、「(報道した)全社が同じラインで書いたことを1社の捏造であるというのは、私は誹謗中傷だと思っている」という民主党の川端国会対策委員長の記者会見での言葉を引用した上で、「記事は捏造ではなく、取材に基づいて書いたものです」という東京本社報道局の話で記事を締めており、糞新聞朝日様は、かなりご立腹の様子だ。


 朝日新聞にとっては、今をときめく安倍大明神からの「捏造だ」の御宣託は、まさに弱り目に祟り目だ。11/1付の「首相の発言 『捏造』は看過できない」と題した社説で「ぶち切れ」た。「・・毎日、読売、日経、産経の各紙や共同通信も『撃ち方やめ』を首相の発言として同じように伝えていた」(原文のまま)、にもかかわらず衆院予算委員会で枝野幹事長が正すと、「きょうの朝日ですかね。これは捏造です」と安倍首相が応じたのは、「驚くべき答弁だ」と逆上している。


 糞新聞朝日が他社と同じようにこの一件を伝えたとは、とても思えない。各社のネット配信記事などをあたってみると、次のとおりだ。


<読売10/30付朝刊>

 「政治資金 泥仕合の様相」の見出し記事で、「・・与野党の対立は泥仕合の様相を呈してきた・・」と前置きした上で、「安倍首相は29日、党本部で自らに近い議員に会った際、『枝野氏の話が出て、(民主党が)撃ち方やめとなればいい。誹謗中傷戦になると、国民から見て美しくない』と語った」と書いており、「撃ち方やめ」に心情的に寄り添った雰囲気だ。


<毎日10/29 21:32のネット配信記事>

 「政治と金:与党「撃ち方やめ」期待 野党引くに引けず」の見出し記事の中で、「安倍首相は29日、自民党本部で萩生田光一総裁特別補佐らと意見交換。首相は、民主党の枝野幸男幹事長の政治資金問題が発覚したことを念頭に「撃ち方やめ、になればいい」と述べ、国会審議の焦点が、閣僚の疑惑追及から政策論争に移ることに期待感を示した」と書いており、泥仕合はこの辺で打ち止めにして欲しいとの気持ちがありありだ。


<産経 10/30 5:37のネット配信記事>

 「『政治と金』民主にブーメラン直撃 閣僚追及の手は緩めず、『スキャンダル合戦』の様相」の見出し記事で「『中傷合戦は美しくない。撃ち方やめになればいい』 首相は29日、官邸で面会した自民党の萩生田光一総裁特別補佐にこう語った。しかし、枝野氏は30日の衆院予算委員会で自ら首相に閣僚の任命責任をただす予定と、『撃ち方やめ』の気配はまるでない」と書き、野党の対応に批判的な雰囲気だ。


 3社、いずれも「泥仕合」はこの辺で止めて、政策論争に移ってもらいたいという期待から記事を書いている。ところが、「朝日」は全く違うのだ。


<朝日 10/29 19:16のネット配信記事>

 「首相『これで撃ち方やめになれば』 枝野氏資金問題受け」の見出し記事で「これで撃ち方やめになればいい−−。安倍晋三首相は29日の側近との昼食会で、民主党の枝野幸男幹事長を巡る政治資金の問題が発覚したことを受け、こう述べた。野党の追及が弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある」


 糞新聞にとっては、「泥仕合が早く収束して欲しい」との思惑は全く無い。この一件が大問題に発展して、安倍晋三さんが窮地に追い込まれるのを大いに期待した書き方だ。「かえって反発を買う可能性のある」の表現には、読者に安倍首相のこの発言は「問題発言」だというイメージを与えようと企む糞新聞の悪質な意図が隠されている。


 話を11/1付の糞新聞の社説に戻すが、社説の末尾で糞新聞は、閣僚の不祥事を追及する野党議員に対して安倍首相が「公共の電波を使ってイメージ操作をするのはおかしい」と反論したことを取り上げて、あきれたことに「では、問いたい。『イメージ操作』をしようとしているのはどちらなのか」という言葉で社説を結んでいる。


 「イメージ操作」しているのは、お前だよ糞新聞。この言葉、そっくりそのまま、糞新聞に返してやりまひょ。全く懲りていないこの糞新聞の醜態をどう表現するのでしょうかね? 「厚顔無恥」、「盗人猛々しい」、それとも「逆ギレ」? 語彙の少ない私には、なかなか言葉が見つかりません。「恥の上塗り」、とか「破れかぶれ」の方がフィットしているかな? ウヒョ。


 糞新聞の社説は翌日になると有料になってしまうので、11/1付の糞新聞の社説を全文別掲しようと思いましたが、不思議なことに(と言うより毎度のことだが・・というべきか)安倍晋三さんを批判する社説に限っては、翌日でも無料で読めるのです。案の定、この社説は11/2の昼を過ぎても全文が閲覧可能な状態にあります。同日付けの別の社説は有料になってしまっているのに・・ですよ。ホント、底意地の悪い糞新聞です。糞新聞の「糞」たる所以は、ここにもあるんです。アハ。


                         
        この男、反省せず




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