機体番号は「６０１」番から製造された順番に付与されている一連番号で「７３１」は１３１番目に製造された機体であるという意味である。5/16付のJCAST Newsは『７３１に首相が乗った理由は、単に、７３１が隊長機だったからだ』と報じている。確かに航空自衛隊のブルーインパルスを紹介するサイトでも、「７３０」と「７３１」の番号の機体の写真が掲載されている。大騒ぎしている韓国メディアに対して産経新聞は「開いた口が塞がらない・・とはまさにこのこと」と呆れており、「・・自国経済がガタガタなこともあって、日本が何をやっても気に入らないのだろう・・」という国際政治学者の藤井厳喜氏の言葉を紹介している。朝日新聞など国内の反日メディアもさすがにバカバカしくて記事にする気にならなかったのか、この「事件」については報道していない。韓国メディアが荒れ狂う一方、日本はこれをほとんど無視して、この「事件」は落着したと思っていたのだが・・・。

　私が山から下りて大酒を食らい酩酊していた5/18、ワシントン・ポスト紙は「World view」というコラムで「日本のリーダ、日本帝国時代のチャイナにおける生体実験の暗い記憶を蘇らせる（Japanese leader revives dark memories 
of imperial-era biological experiments in China)」と題する「とんでも記事」を掲載していた。記事はマックス・フィッシャー（Max Fisher）記者の手によるもので、まず、前出の機体番号「７３１」のジェット練習機に乗り込んだ安倍首相を批判する韓国の新聞を紹介して、７３１部隊の満州における悪行を書き連ねている。韓国の英字新聞の記事をそのままコピーでもしたのか・・『日本人研究者が、多くは市民であったチャイニーズの囚人を使って血液凍結実験を行い、化学物質を注入して彼らを切断し、臓器を取り出し、言うことさえ憚る行為を犯して最終的に3000人を殺害し、30万人以上を罹患させた。それ以後、７３１という部隊番号はアジアにおける日本の最も冷酷な残虐行為のいくつかを連想させるものになる』と書き、さらに『これらの残虐行為は、はるか昔のことだが、・・・不思議なことに最近、日本にこれ（残虐行為）が復活しつつある・・・安倍晋三首相など右寄りの政治家たちが、残虐行為に対して、ドイツ的に謝罪するか、それとも、それほど酷くはなかった可能性があると言い出すかの間で煮え切らない態度をみせている・・安倍首相は西側の新聞社のインタビューでも、日本によるアジアの隣国に対する侵攻を「侵略」とみなすかどうかについて奇っ怪な疑問をぶつけ続けている。三人のハイレベルの政治家たちが、何人かの戦争犯罪人を含む戦死者を祀った東京の問題の神社を参拝したときには、安倍首相の名代としての「しるし」を携えていた。安倍首相はさらに・・日本軍によって強制的に性奴隷とされた「慰安婦」たちは、現実には売春婦だったと主張しており、他の日本の政治家たちも未だに（そのように）主張している』と続ける。

　さらに『機体番号が「７３１」だったのは、故意だったのかどうかは明らかではないが・・日本による犠牲者たちを憤慨させている・・』と全く、韓国の新聞をそのまま読んでいるようである。フィッシャー記者は、まだ続ける『安倍首相の７３１のエピソードが故意ではなかったとしても・・日本帝国はそれほど悪くはなかったとほのめかし、戦後に米国から押しつけられた平和憲法は、もはや（日本に）適合していない可能性があると言う何人かの日本のリーダによる「民族主義者の大見得」が勢いを増していることは疑う余地がない・・』、『このエピソードは、日本人と日本政府が過去に隣国に対して犯した途方も無い残虐行為を認識していないということを日本の隣国や世界の他の国々に知らしめるだけである・・・』、そして最後は橋下舌禍事件まで持ち出して『・・橋下は、戦争中の性奴隷制度に言及して、緊張で精神的に高ぶった若者は女性を強姦する必要がある［戦争中に「慰安婦」の虐待が起きたように］ことを理解すべきだと語った。全くむかつく。日本の良心的人々も同様（にむかついてくれる）ことを願う。』とまで書く。そして最後は『・・日本は人口も多く、活気に溢れた国である。一握りの民族主義者の行動によって左右されてしまうことなどあり得ない。要は認識の問題だ。これらの民族主義者が日本とその外交政策に対する海外の認識を形成する上で過剰な役割を果たすのである』と締めている。

　民主的な手続きを経て首相に選ばれ内閣支持率が７０％近くに達する安倍晋三氏が、この記事では狂人として扱われている。こんな下品で辛辣な記事を読むのは久しぶりだ。はらわたが煮えくりかえるとは、今の私のような気分を言うのでしょう。「マックス・フィッシャー（Max Fisher)」この名前を、まずは肝に銘じましょう。日本（神戸）で育ったコリアン風味の田淵広子の記事とは異なり、完全に異国人の雰囲気が漂う記事（日本語が理解できない人間が書いた記事）ですが、誇張に誇張を重ねて結局、虚構の世界を創造してしまうところは、田淵広子に勝るとも劣らない凄まじい情念の持ち主です。あの瑞穂ちゃんや知子ちゃんにペンを渡しても、ここまでは書かないだろう。橋下市長も「緊張で精神的に高ぶった若者は女性を強姦する必要がある（stressed-out guys need to rape women )と言った」と書かれては、激怒するだろう。いやはやとんでもない奴だ。こんな奴をスタッフ・ライターとして抱えるワシントン・ポストはいまや、ニューヨーク・タイムズに劣らない完璧な反日新聞であることを再認識しなければなりません。ワシントン・ポストが書いたとなると・・・朝日も書きそうな予感がしてきましたよ。とりあえずは、ワシントン・ポスト紙のこの記事のコメント欄に、この記事に対する日本人の心情を書き込みましょう。７３１部隊の創設者である石井四郎陸軍軍医中将ら７３１部隊の関係者を戦犯免訴にしたＧＨＱの汚さも追及しましょう。アメ公が善人面して、日本人に説教だと・・？　うぉおおー。頭が痛い。二日酔いのせいじゃねーぞ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　マックス・フィッシャーです。　　　　　　　　　　　　ブルー・インパルスの広報サイトにも
　　　　　反日のためには捏造だって　　　　　　　　　　　　　　７３１番の機体は紹介されています。
　　　　　やりますよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とんだ言いがかりですね。
　　　　　

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マックス・フィッシャーの愚文を後世に伝えるために全文を次のとおり貼り付けます。

Japanese leader revives dark memories of imperial-era biological experiments in China

By Max Fisher, Published: May 18, 2013 at 1:33 pm

South Korean newspapers splashed a photo of Japanese Prime Minister Shinzo Abe 

in a military jet trainer on their front pages on Thursday, saying it was a reminder of 

Japan’s colonial-era atrocities. (Jung Yeon-jejung/AFP/Getty Images)

For several years during World War II, a branch of the Japanese Imperial Army 

known as Unit 731 operated a vast biological and chemical research program in 

the Chinese province of Manchuria. The Japanese researchers conducted blood-

curdling experiments on Chinese prisoners, many of them civilians, injecting 

them with chemicals, mutilating them, removing organs and committing other 

unspeakable acts that ultimately killed 3,000 and sickened 300,000 more. 

The unit number, 731, has since become synonymous with some of Japan’s 

cruelest wartime abuses in Asia.

Those abuses, like the war itself and even the imperial government that launched it, 

are well in the past. Strangely, though, it is Japan itself that has been resurfacing 

them lately. A number of right-leaning politicians, including Prime Minister Shinzo Abe, 

who has waffled between issuing German-style apologies for the abuses and 

suggesting that maybe they weren’t so bad, have been bringing them up. 

Even in interviews with the Western press, Abe continues to raise the bizarre 

question of whether Japan’s invasions of several Asian neighbors counted as 

“aggression.” When three high-level Japanese politicians visited a controversial 

Tokyo shrine honoring the country’s war dead, including a number of war criminals, 

they carried a token from Abe. He has also previously argued that the Asian “comfort 

women” forced into sexual slavery by Japanese troops were actually prostitutes, 

an argument other Japanese politicians still make.

The most recent provocation came Sunday. Abe, visiting a Japanese air force base, 

climbed into a T-4 training jet for a photo op. He stuck up his thumb and smiled as 

cameras clicked away. Emblazoned across the side of the jet, right beneath the 

prime minister’s smiling face, was the number “731.”

While it’s still not clear whether or not this was deliberate — it’s entirely possible 

the incident was an honest mistake, as Japanese officials have suggested — 

it has further infuriated Japan’s former victims and, rightly or wrongly, deepened 

the perception that many Japanese leaders are at best unrepentant about wartime 

abuses and at worst proud of their country’s imperial past. Outraged South Korean 

and Chinese officials condemned Abe’s behavior, with South Korea’s largest 

newspapers running the offending photo on their front pages.

Japan-watchers in Asia and elsewhere are debating whether the photo was an 

unfortunate gaffe or a intentional insult to Unit 731′s victims. In the absence of hard 

proof, it’s probably safest to assume innocence. Either way, though, there’s no denying 

the rising trend of nationalist chest-thumping by some Japanese leaders, who seem 

to increasingly hint that imperial Japan was not so bad and that maybe the country’s 

pacifist constitution, imposed by the United States after the war, no longer fits.

I asked Jennifer Lind, a Dartmouth professor who studies Northeast Asia and is a 

consistently fair-minded observer of the region, what to make of the 731 incident. 

Here’s what she said in an e-mail response (I’ve added a link to the Hashimoto incident 

she mentions):

This episode just underscores to Japan’s neighbors, and to the rest of the world, that 

Japan’s people and government are not aware of the terrible atrocities that they 

committed against their neighbors in the past.

So even if this was an inadvertent error, the fact that the Japanese military and 

government could make a gaffe like this shows such a clear lack of awareness 

and lack of sensitivity about Japan’s past atrocities, and about the feelings of Japan’s 

neighbors and past victims.

Japan really reached a low point with this episode — it was discussed by a prominent, 

up-and-coming Japanese politician, Toru Hashimoto, who (referencing the wartime 

sex slave program) explained that we should understand that stressed-out guys need to 

rape women [as occurred during the wartime "comfort women" abuses]. I am beyond 

disgusted, and hope that the good people of Japan are too.

This is a good opportunity to note that many people in Japan, including some politicians, 

do in fact oppose this sort of behavior and are saying as much. Japan is a populous, 

vibrant country, and it can’t be defined by the activities of a few nationalists with a 

habit of offending the rest of Asia. Still, perceptions matter, and those nationalists 

are playing a disproportionate role in shaping perceptions of Japan and its foreign policy 

abroad.