政治とマスメディアの深い闇                       2011.8.8



国会では

 8日、久しぶりに衆議院予算委員会のTV中継を見た。菅首相が「政権交代をめざす市民の会(以下、めざす会)/市民の党」へ多額の献金をした事件に関して、自民党の古屋圭司氏が質問した。古屋氏が、過激派極左団体の元リーダである酒井剛氏が代表を務め、北朝鮮による日本人拉致の実行犯として国際手配されている森順子の長男が所属する「めざす会/市民の党」への献金目的について「選挙協力が含まれるか?」と菅首相に質すが、首相は頑としてこれを認めず「ローカルパーティへの連携支援のため」だと繰り返す。菅首相から「めざす会」へ提供された6,250万円について「めざす会」は、人件費として一括計上している。この金が「めざす会」の選挙運動員に供与されたとすると、買収を目的とした選挙運動員への金銭、物品の供与に使われた可能性が疑われ、首相自身が公職選挙法の交付罪の幇助に問われる可能性がある。菅首相が「めざす会」との連携支援に「選挙協力」が含まれることを頑なに否定する理由はこの点にあるようだ。

 古屋議員が示した資料(p1)、(p2)によると地方議員からの供与金を含めて、2億5000万円もの金が民主党から、この「めざす会/市民の党」に提供されているだけではなく、民主党議員の政治団体の責任者や公設秘書までも「めざす会/市民の党」の関係者が勤めているという。菅首相は酒井剛氏と最近は会っていないと答弁したが、酒井剛氏自身は、菅首相が財務大臣のときに会って、議論を交わしたと答えているという。

 この予算委員会での質疑の内容が、今日・明日の新聞紙面を賑わすことはないだろう。日本の政治の中枢に暴力革命を唱える極左政治団体と朝鮮半島の影響力が深く及んでいる由々しき事態が国会で暴露されても、メディアはこれを黙殺する。そして、この腐った外国人連中が悪びれることもなく政権の座にしゃあしゃあと居座り続ける。これが日本の姿です。

  
   p1 民主党からの金の流れ         p2 民主党との黒い関係         黒幕の外国人



お台場では

 ここ数日、ネット上は某タレントによる「フジテレビの韓流偏重の報道姿勢や宣伝行為に対する批判」に同調する意見で溢れていましたが・・。昨日7日、東京お台場のフジテレビ前は、フジテレビの韓流偏重の姿勢に抗議する500人以上の群衆で埋まりました。(2500人以上という報道もあるようです) YOUTUBE の映像を見ると、群衆の一部は日の丸を掲げ、「ノーモア韓流」を叫びながらテレビ局の前を行進していました。これだけ大勢の人々が大手のテレビ放送局に抗議行動を起こしたことは、おそらく歴史上初めてのことでしょう。

 ところが、この事件は、J-CASTニュースなどネット関連の報道機関を除いて、大手の新聞、放送局では完全に黙殺されています。もちろんフジテレビと特別なコネクションがある産経新聞も、この素晴らしい憂国の行動を一行たりとも伝えていません。韓流の広がりによる外貨獲得を目指す韓国政府が、日本の一部のテレビ放送局に金銭的な供与を行って韓流の宣伝を依頼しているという話もまことしやかに伝えられています。この異常事態をマスコミが全く伝えないこの国の「異常さ」が本当に怖くなります。

 7日の夜、このお台場の事件へのフジテレビの反応を見ようと、ミスター・サンデーという番組を眺めていたら「東北大震災発生時に夫から妻に対して安否確認の携帯メールや電話が無かったので、その妻が夫との離婚を決意した」という事件をドキュメンタリータッチで、あたかも新しい社会潮流であるかのごとく紹介しているのを目撃してしまいました。震災が発生したあの日は、関東エリアでは電話はおろか、携帯メールも全くつながりませんでした。夫から携帯で安否の問い合わせなどできるはずがありません。とんでもない作り話です。この作り話を聴いていたコメンテータの木村太郎氏からは何の注釈も無しでした。これがフジテレビの現実です。他のマスメディアも推して知るべしですね。情けない。




                     トップページに戻る






  
  







































inserted by FC2 system