嗚呼 コリアン、この恐るべき厚顔無恥         2 013.7.17     


 アシアナ航空214便(ボーイング777型機)のサンフランシスコ空港への着陸失敗事故から10日を経て、普通であれば冷静に事故を振り返る余裕が出てくる頃であるが・・。事故調査を主導する米国国家運輸安全委員会(NTSB)は、「パイロットの操縦ミス」の可能性に大きく踏み込んで事故原因の調査を続けているようだが、早々と「操縦ミス」に原因が特定されてしまう状況に我慢ができず、猛然と異議を唱えているのが事故の当事者である「アシアナ航空」の本国である南コリアの政府とメディアである。フジテレビ系の FNN が7/15付で配信した記事によると、『NTSB が操縦士の供述など、調査の内容を連日、公開していたため、韓国内では、「操縦ミスが原因との印象を NTSB が意図的に与えている」との不満が出ており、韓国政府は NTSB に対して調査内容の公表の仕方などを見直すよう求める抗議の書簡を送った』という。民間航空会社が起こした事故の調査に関して一国の政府が NTSB に対して文書で抗議するなど、まさに前代未聞である。


 事故発生時に214便のコックピットには、3人の操縦士がいたようだが、NTSB の事情聴取によると英語で NTSB と適切な意思疎通ができない3人の証言は矛盾だらけで、操縦桿を握っていた習熟訓練中の副操縦士は、肝心の「自動速度維持装置(オートスロットル)がアクティブ」だったかどうかも覚えていないという。着陸やり直しを決断した後で機体の推力が十分に得られなかった・・とか、オートスロットルが作動していたはずなのに適切な速度が出なかった・・とか、何としても操縦ミスが原因という指摘を回避したいパイロットたちは、散々御託を並べたようだが、フライトコーダの分析結果から、機体には異常がなかったことが判明すると、とうとう「閃光で目が眩んだ」とまで言い出す始末だ。コリアンを相手にした NTSB がパイロットに対する事情聴取の結果を含めて調査状況を連日詳しく説明したくなるのは、当然のことだ。抗議を受けた米国 NTSB は、やはり「大人の対応」で、南コリア側に「遺憾の意」を電話で伝えたという。ところが、この「遺憾の意」に対しても南コリアの野党は、公式書簡に対して非公式な電話で答えたのは失礼であると批判しているという。


 アシアナ214便の機長は事故直後に「即時の脱出」を指示せず、エンジン出火の報告を受けた事故後90秒経過時点で、初めて「脱出」の指示を出しており、この類いの事故で必ず守らなければならない「90秒以内の脱出ルール」を逸脱していることを非難されると、南コリアの国土交通部は「機長が乗客の非難を遅らせた事実はない」、「すぐ後ろから別の飛行機が来る可能性もあり、管制官との交信を行う必要もあった」と開き直る。「別の飛行機」のことを心配するのは機長ではなく管制官の仕事であることを我利我利亡者のコリアンたちには全く認識できないのかも知れない。それどころか、出火が遅れて、単に「ラッキー」だっただけの脱出劇であるにもかかわらず、乗客の救出に功があったと、キャビンアテンダントを「英雄」として持ち上げ、NTSB がアシアナ航空側からの情報発信を厳に慎むように要請しているのも無視し、早々と記者会見を開いて英雄的行為を喧伝する有様だ。


 民間航空会社が起こした事故に対して南コリアの政府やメディアや、一般大衆までが、何故これほどまでに関心を示し、アシアナ航空を擁護するために行動を起こすのか・・?と海外から疑念の声が上がると、すかさず米紙に雇われているコリア系のレポータが『南コリアでは会社の有り様は国民感情と結びついており、アシアナ機の事故は南コリアでは恥の概念で捉えられる』Asiana crash felt as point of shame in SKorea, where corporate profiles tie to national 
psyche.)[7/10付 ワシントンポスト紙]と、南コリアのこの大騒乱を擁護する比較文化論を書くのである。何が国益かの判断基準は異なっても「国益を目指す行動をとる」ことでは、コリアンは一致し、常に一枚岩なのだ。


 極めつけは、アシアナ214便の事故を報じたFOXニュース系の地元テレビ局KTVUが、NTSB からの情報を引用してパイロットの「名前」を呼び間違えた事件である。この「名前」が傑作で4人の操縦士を、Sum Ting Wong(Something wrong = 何かがおかしい)、Wi Tu Lo(We too low = 低すぎる)、Ho Lee Fuk(なんてこった)、Bang Ding Ow(ドカン、ああ)と呼んだ(7/15付AFP)らしい。コリアン風ではなく、誰が聞いてもチャイナ系と思うような発音の名前で、冗談であることは直ぐに分かるのだが、コリアンは黙ってはいない。7/14付でアシアナ航空は、KTVUとNTSBが既に謝罪しているにも係わらず、4人のパイロットと会社の名誉を傷つけるものであるとして、報道した KTVU と名前を取り違えたNTSBに対して法的処置をとる考えであることを発表した(7/14付 AFP)という。この誤報事件を伝えるAP電を掲載したワシントンポスト紙には、「冗談だよ! こんなことで、アシアナ航空の名誉が損なわれたりはしないよ。評判を落とすとしたら、事故が起こりようもない晴天下で事故を起こしたからさ」などの書き込みが溢れているが、「火病」に罹患したコリアンには目に入るはずもない。


 今また、この記事を書いている私のまさに目の前で、よみうりテレビのニュースショウ番組の「ミネ屋」が、214便で事故に遭ったコリアンなど83名がボーイング社を相手どって損害賠償を求める訴訟を起こしたと伝えている。「自動速度維持装置が正常に動作しなかった」、「脱出装置が正常に機能せずに傷害を被った」という理由らしい。事故原因に係わる発表は真実が判明するまで自制するよう NTSB に要求しているコリアン自身が、未だ事故原因が確定していない段階で訴訟を起こすなど、まさに狂気の沙汰である。おそるべき厚顔無恥。開いた口が塞がらないとは、こんなことを言うのだろう。しかし、コリアンの狂気の実態を素直に理解すれば・・・。自らの名誉を守るために、何としてでも「機体の欠陥」を事故原因としたいコリアンにとっては、その狂気を世界に晒したとしても、これは「有り」なのだ。


 こんな常軌を逸したコリアンの狂態を見せられると、先の大戦での強制徴用問題で日韓基本条約を無視して新日鉄住金に賠償命令を出したソウル高裁の判決も当然に「有り」だなと思えてしまう。「仏像を返さない」判決なんてコリアンにとったら、ほんの「お遊び」なのだ。いずれ日韓基本条約それ自体が無効にされてしまうだろう。こうなると厚顔無恥の我利我利亡者であるコリアンへの対抗策は「無視する」では済まされない。徹底的に反駁し、「火病が昂じてコリアンダウン」という状況に陥らせるのが一番だ。「美しい国」の矜持に反するヘイトスピーチも、時と場合によっては「有り」かも知れませんよ。アハ。


      
      サンフランシスコ空港には、いずれ
      この英雄スッチャデスさんの銅像が
      建ちますよ。銅像の名前は、もちろん
      a woman beyond 90 seconds です。




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