2020年 紅葉めぐり[その5]( 有馬温泉、武田尾、洛西、生駒・信貴山 )


< 有馬温泉 瑞宝寺公園  11/12(木)
 N子と西六甲の再度公園で紅葉を愉しんだ帰路、裏六甲エリアの紅葉名所の一つである有馬温泉の瑞宝寺公園に立ち寄る。コロナのお陰?で成金チャイニーズの姿は無く、風情のある紅葉(p1)(p2)(p3)(p4)(p5)をノンビリ楽しむことができました。

  
p1 瑞宝寺公園(1)    p2 瑞宝寺公園(2)     p3 瑞宝寺公園(3)     p4 瑞宝寺公園(4)


           
p5  瑞宝寺公園(5)



< 武田尾 亦楽山荘  11/13(金)
  新型コロナの新規感染者数が全国で1600人を越え "第三波襲来" が聲高に叫ばれる最中の11/13、2年振りに武田尾の亦楽山荘を歩いてみた。

 紅葉のピークには数日早かったようで親水公園
(p6)(p7)や東屋周辺(p8)では緑が目立ったが、隔水亭から少し登った辺り(p9)(p10)では例年どおりの鮮やかな紅葉が楽しめた。

      
   
p6 武田尾親水公園(1)    p7 武田尾親水公園(2)     p8 亦楽山荘の東屋

    
    
p9 隔水亭付近(1)      p10 隔水亭付近(2)



< 洛西紅葉巡り
 11/17(火) 大原野神社 → 勝持寺 → 正法寺 → 金蔵寺 → 善峯寺
 兵庫県の新型コロナ感染者が過去最多の107人/日となった11/17、阪急東向日駅前からバスに乗って京都市西京区の大原野に向かう。

 昨秋は小塩山の紅葉登山と併せて大原野エリアの紅葉狩りを楽しんだが、小塩山の山頂付近で今夏クマが目撃されているので、この秋は紅葉登山は諦めて大原野から善峯寺への紅葉巡りを楽しむことにした。

 南春日町でバスを降り、すっかり秋色に染まった小塩山
(p11)を正面に眺めながら洛西の紅葉名所 "大原野神社" を目指す。
    
      
p11 秋色の小塩山


 辺りのカエデの紅葉が美しいグラデーションを見せる鳥居
(p12)を潜ると "鯉沢の池" は鮮やかな赤色(p13)に囲まれている。鳥居の奥の本殿(p14)に参拝してから境内のカエデの紅葉(p15)(p16)を眺める。大原野は同じ洛西に位置する嵐山や嵯峨野に比べて人出は、はるかに少なく静かな紅葉狩りが楽しめる。

      
    
p12 鳥居付近        p13 鯉沢の池付近      p14 本殿(鳥居の奥)

     
    
p15 参道(1)       p16 参道(2)


 大原野神社からは、西側の参道
(p17)を登って"花の寺"とも呼ばれている勝持寺へ向い、ピークを迎えた境内のカエデの紅葉(p18)(p19)(p20)を楽しむ。


  
p17 勝持寺の参道    p18 勝持寺境内(1)    p19 勝持寺境内(2)    p20 勝持寺境内(3)


 勝持寺から参道を南に降りると正法寺
(p21)がある。正法寺の参道(p22)周辺のカエデは見頃前だが、境内の紅葉(p23) (p24)は既にピークを迎えている。


  
p21 正法寺(1)       p22 正法寺(2)      p23 正法寺(3)      p24 正法寺(4)


 正法寺からは緩い上り勾配の東海自然歩道を西に歩く。「クマ出没」を注意喚起する掲示
(p25)を横目に眺めながら急勾配の旧参道を行き、小塩山の南側の山裾にある金蔵寺に到着する。

 さすがに紅葉の名所と謂われるとおり、山門(仁王門)の周囲のカエデ
(p26)は鮮やかに色付き、石段を登った護摩堂前の手水舎周りのカエデの紅葉(p27)は圧巻。護摩堂西側のグラデーション(p28)も美しい。
  
 
p25 クマ注意掲示   p26 金蔵寺仁王門    p27 金蔵寺護摩堂前    p28 護摩堂の西側


 金蔵寺からは京都西山の稜線に沿って南方向に延びる東海自然歩道を歩く。杉谷から東に折れて狭い舗装路を往き、洛西最大の紅葉名所である善峯寺を目指す。道路沿いは素晴らしい秋色
(p29)だ。三鈷寺(p30)の西側を抜けて、インターフォン越しに北門(p31)の門扉を解錠してもらい善峯寺の境内に入る。

      
    
p29 杉谷付近の秋色     p30 三鈷寺の門前      p31 善峯寺の北門


 境内の紅葉はピークを迎えていて、釈迦堂へ上がる石段横のカエデ
(p32)の赤色に早くも圧倒される。薬師堂への参道の入口のカエデ(p33)も素晴らしい。鐘楼堂へ下る階段沿い(p34)(p35)も格別の風情がある。さらには文殊寺宝館の舞台から眺める南側の山腹一面が凄まじい紅葉(p36)に覆われている姿にも驚かされる。紅葉は山門(楼門)を出てからも続き、阪急バスの停留所へ降りる坂道沿い(p37)も紅葉が途切れることはない。

      
   
p32 善峯寺の釈迦堂下    p33 善峯寺 薬師堂参道   p34 善峯寺 鐘楼堂付近

      
   
p35 善峯寺 鐘楼堂付近   p36 文殊寺宝館南側の山肌   p37 バス停へのアクセス路


 外国人の姿はほとんど無く小春日和の下、コロナ禍の喧噪を忘れて正味約4時間の紅葉ハイキングを堪能できました。



< 鳴川峠→信貴山
 11/19(木)  鳴川峠→(生駒山縦走路)→信貴山→朝護孫子寺
 2年ぶりに近鉄瓢箪山駅から生駒山系のなるかわ谷ハイキングコースを歩いて鳴川峠を目指す。らくらく登山道と交差し、鎖場のあるポイントを越えた標高230m辺りから登山道周りの秋色(p38)が目立ってくる。

 なるかわ園地への周遊路と交差する辺りからは、登山道の周囲は紅葉したカエデ
(p39)だらけになる。鳴川峠のドライブウェイ沿い(p40)(p41)は既に紅葉のピークを迎えている。

  
  
p38 なるかわ谷   p39 なるかわ園地分岐    p40 鳴川峠(1)      p41 鳴川峠(2)


 鳴川峠からは、生駒山縦走路を南に辿る。生駒山ドライブウェイ沿いでは時折、素晴らしい紅葉
(p42)が眺められて楽しい。十三峠から立石越を経て、高安山に延びる林道に入ると道の両脇(p43)(p44)が賑やかになる。東方向に折れて信貴山に向かう登山道に入ると、ここも既に秋色(p45)が支配している。


p42 生駒山ドライブウェイ沿い  p43 高安山へ延びる林道  p44 高安山へ延びる林道  p45 信貴山への登山道


 信貴山頂の神社
(p46)に参拝してから階段道を下って朝護孫子寺に降りる。境内の紅葉(p47)(p48)(p49)はピークには未だ一週間ほど早いようだが、そのお陰で緑・黄・赤のグラデーションが楽しめる。


 
p46 信貴山頂の神社   p47 朝護孫子寺境内(1)   p48 朝護孫子寺境内(2)  p49 朝護孫子寺境内(3)


 近鉄信貴山下駅へ降りるケーブル軌道跡のハイキング道でも味わい深い紅葉
(p50)が眺められる。

   
   
p50 ケーブル軌道跡の下山道


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