2018年 桜(サクラ)巡り   2018.3.29 〜 4.5 


【 生駒山(3/29) 】 枚岡公園 → ぼくらの広場 → らくらく登山道
 3月29日、大阪・神戸のベットタウンであるにも拘わらず、その極寒の気候ゆえに「関西のシベリア」・「兵庫県のチベット」と揶揄されている "三田市" でもいよいよ桜が "開花" した。同期入社のAさん・Bさんと生駒山に登る約束をしていた丁度この日(3/29)に大阪市街の桜は "満開" を迎えた。

 近鉄額田駅から枚岡公園に向かう桜並木も満開
(p1)(p2)、「ぼくらの広場」(524m)から下った標高400〜350m辺りまでは未だ蕾みの状態だったが、標高300mの「らくらく登山道」沿いの桜(p3)(p4)は見頃を迎えており、生駒の桜を満喫できた。


p1 枚岡公園への桜並木   p2 枚岡公園への桜並木  p3 らくらく登山道の桜  p4 らくらく登山道の桜



【 京都 賀茂川堤(3/31) 】 北大路 → 半木の道 → 賀茂川(鴨川)堤 → 京都御所/御苑

 N子と春定番の京都観桜行脚に出かける。京都の桜は満開宣言からすでに三日目。蹴上インクラインから南禅寺を経て"哲学の道"という我が家定番の観桜コースは、"桜吹雪" になっている可能性が高い・・と見込んで、今春はコースを変更し、地下鉄北大路駅から賀茂川沿い(p5)に出て半木(なからぎ)の道を北に歩く。異常高温が続いたためか遅咲きのはずのヤマベニシダレザクラ(枝垂れ桜)がすでに満開(p6)(p7)を迎えている一方で、北山大橋から上賀茂橋辺りのソメイヨシノ(染井吉野)は賀茂川堤の寒風に晒されているためか、未だ見頃の状態(p8)(p9)(p10)を維持している。奇しくも枝垂れ桜と染井吉野の満開を同時に味わえる幸運に恵まれた。帰路、京都御所/御苑に立ち寄り未だ精気を感じる桜(p11)を愉しむ。

       
   
p5 賀茂(鴨)川堤の桜並木       p6 枝垂れ桜(半木の道)  p7 枝垂れ桜(半木の道)


 
p8 上賀茂橋手前の桜並木    p9 上賀茂橋から東岸を望む     p10 桜並木と比叡山


 
p11 京都御苑のソメイヨシノ



【 京都 醍醐寺(4/2) 】 小野駅 → 勧修寺 → 随心院 → 醍醐寺 → 醍醐駅
 二ヶ月前に予定をフィックスする同期入社の6人による恒例の「花見」は、毎年、予定日を "桜のピーク(満開)" に合わせるのが至難の業だ。今年も異常気象に祟られてピークを外してしまった。都合がついた4人で京都山科の地下鉄小野駅へ。勧修寺(p12)(p13)、随心院(p14)(p15)と歩いて、満開の八重桜と "何とか間に合った" 感のある染井吉野を愉しむ。本命の醍醐寺は、やはり表参道(p16)(p17)などはサクラ吹雪状態、裏手のサクラ(p18)が辛うじて残っていました。


 
p12 勧修寺の八重桜    p13 勧修寺のソメイヨシノ    p14 随心院の桜(1)    p15 随心院の桜(2)

      
    p16 醍醐寺の表参道     p17 醍醐寺の参道     p18 醍醐寺の裏手の桜並木



【 三田フラワータウン 桜スポット(4/3) 】
 三田市に "フラワータウン" と名付けられた住宅団地がある。東隣の川西市から転居したばかりの頃は「花も無いのに・・何故?」と思うこと頻りだったが・・。30余年を経た今、この時季の街はサクラで溢れる。車道沿い
(p19)(p20)も、遊歩道回り(p21)(p22)も、もちろん公園(p23)にも見事なサクラ並木が続く。学校(p24)や、スーパーの駐車場(p25a)でさえこの有様だ。そして、私が一番気に入っているのは、この階段道(p25b)。累計10,000歩程度で春を存分に味わうことができる。"染井吉野" が終わると、"八重桜"、さらに "ハナミズキ"、そして圧巻の "ツツジ" へと、フラワータウンの春は続きます。
 
p19 車道沿いの桜並木(1)  p20 車道沿いの桜並木(2) p21 遊歩道沿いの桜並木  p22 遊歩道沿いの桜


  
p23 公園の桜      p24 校庭沿いの桜     p25a 駐車場の桜     p25b 階段道の桜



【 武庫川堤桜回廊(4/5) 】

 昨春は4月中旬まで楽しめた "兵庫県のシベリア 三田市" のサクラだが、今春は異常気象に祟られて開花日(3/29)から僅か3日で満開になった。4/5、白からピンク色に変わった自宅近くの公園や校庭のサクラは、早くも "桜吹雪" の状態だ。明日は、まとまった雨が降るとの予報が出ているのでサクラも今日が見納めだろう。11:00過ぎに自宅を出発して、武庫川堤に向かう。途中、スーパーで弁当を買い込み、消防署の裏手から武庫川堤を眺める。武庫川桜回廊(p26)は、今年も健在のようだ。

              
p26  武庫川桜回廊 三田市大原付近


 "武庫川桜回廊" と呼ばれる武庫川堤の桜並木は、JR線の道場駅から藍本駅までの武庫川沿いに20km以上に渡って続く。淡いピンク色に変わった土手の桜並木
(p27)(p28)の遊歩道を北上する。歩道脇のベンチ(p29)で昼食休憩。新三田駅の西側を通過しても相変わらず見事な桜並木(p30)が続く。やがて武庫川とサクラの向こう側に、虚空蔵山、白髪岳、西光寺山(p31)(p32)といった北摂・南丹波の名山が見えてくる。対岸に三田浄水場(p33)、右手にJRの操車場(p34)が見えると広野駅も近い。


p27 大原付近の桜並木(1)           p28  大原付近の桜並木(2)

      
  
p29 ベンチで昼食   p30 桜並木 新三田駅付近   p31 桜並木と北摂・南丹波の山々 

     
 
p32 桜並木と北摂・東播磨の山々    p33 三田市浄水場付近   p34 JR広野操車場付近


 この辺りからは、いったん右手から流れ込む黒川沿い
(p35)を歩き、上井沢経由で再び武庫川沿い(p36)に戻ると、JR広野駅(p37)だ。駅の東側の武庫川沿いにも桜並木(p38)が続いている。丁度、14,000歩の観桜漫歩でした。


p35 黒川(武庫川支流)沿い p36 広野駅南側の桜並木    p37 広野駅     p38 広野駅東側の桜並木



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