2019年 桜(サクラ)めぐり   2019.4.5 〜 4.11


【 河内飯盛山
(4/5[金])   JR四條畷駅→ 四條畷神社→ 飯盛山→ 野崎観音→ JR野崎駅
 今年の桜は「山」で眺めたいと思っていたが、昨年末から所謂"期外収縮による不整脈"が酷くなり山行を自粛する羽目になった。春先まで様子をみて、躰を動かしているときには症状が出ないことが分かったので、大阪市街の桜満開予想日の前日になる 4/5 に河内飯盛山に登ってみることにした。河内飯盛山は山頂一帯に戦国武将の三好長慶の居城跡があり、桜の名所としても知られている。

 四條畷駅から東方向に歩いて四條畷神社を目指す。参道の桜
(p1)は満開間近だ。鳥居横の桜(p2)は7〜8分咲きか。本殿(p3)で今日の山行の安全を祈願してから桜の若木に囲まれた「新道」(p4)を進む。


 
p1 参道沿いの桜    p2 四條畷神社の入口    p3  神社の本殿      p4 新道を行く


 階段だらけの稜線道
(p5)に入ると、期待したとおり登山道脇に桜(p6)(p7)が続く。山頂北側の旧飯盛城の曲輪跡(p8)で小休止。
      
 
p5 稜線道の階段   p6 登山道沿いの桜   p7 稜線の桜並木   p8 曲輪跡跡の休憩所


 これでもかと続く階段道の試練にも我が心臓は耐えてくれたようだ。曲輪跡からは西側が大きく開けて大阪市街とその後方に京都の愛宕山から京都西山、六甲山の山稜などが見渡せる
(p9)


            
p9  旧飯盛城の曲輪跡から西方向を望む


 展望台
(p10)の前を抜けて楠木正行の銅像が建つ山頂(p11)に向かう。ポカポカ陽気が続いているが山頂の桜(p12)は3〜5分咲というところか。
     
   
p10  展望台       p11 飯盛山頂      p12 山頂の桜


 下りは「竹林コース」を歩いて野崎観音慈眼寺
(p13)に降りる。東海林太郎のヒット曲である野崎小唄「野崎参りは屋形船で・・」の歌碑(p14)の周りも花盛りだ。満開が近い参道の桜(p15)(p16)も見事でした。


 
p13 慈眼寺の本堂    p14 野崎小唄の歌碑と花壇   p15 参道の桜(1)     p16 参道の桜(2)



【 京都
(4/6[土]) 】 地下鉄蹴上駅→ 疎水公園・インクライン→ 蹴上駅→ 地下鉄今出川駅→ 京都御苑
 京都市街の桜満開予想日の当日、N子と春定番の京都観桜行脚に出かける。北摂里山街道(県道68号・604号)沿いの素晴らしい桜を眺めながらJR亀岡(京都府)駅前まで車を走らせる。JR線で二条駅に移動し、地下鉄に乗り換えて蹴上駅へ。

 蹴上インクライン沿いの桜は既に満開
(p17)。疎水公園(p18)で亀岡で買い込んだ弁当を広げる。外国人だらけのインクライン(p19)は凄まじい人出で、「哲学の道」の観桜は諦めて京都御苑に向かう。

         
  
 p17 蹴上駅北側       p18 疎水公園       p19 蹴上インクライン


 今出川駅から南に歩いて乾御門から御苑に入る。児童遊園の桜の大木
(p20)(p21)を眺めた後、京都御所西側の八重桜(p22)を愉しむ。響きが好い新元号「令和」が発表されたばかりの京都御苑の桜(p23)はひときわ艶やかに感じられました。


p20 京都御苑北エリアの桜   p21 今出川門近くの桜    p22 八重桜      p23 仙洞御所西門近くの桜



【 六甲山 岡本桜回廊 (4/7[日]) JR甲南山手駅→ 権現谷東尾根→ 魚屋道→ 保久良神社→ 阪急岡本駅
 神戸市東灘区本山町の権現谷を挟んで南北方向に延びる二つの尾根沿いには桜木が続き、毎年この季節には尾根伝いに淡いピンク色の帯が眺められるという。神戸市街の桜が満開を迎えると予想される 4/7 に権現谷を囲むこの二つの尾根道を歩いてみることにした。

 JR甲南山手駅から山手幹線を西に歩き、住宅街の坂道を北に辿る。中野八幡神社の東側を抜けて神戸薬科大学前に出ると、川沿いの桜
(p24)はほぼ満開だ。階段を上がって山道に入り、権現谷東尾根の厳しい上り勾配を稜線まで登り切ると、登山道沿いに桜(p25)(p26)が現れる。樹齢が50年を優に越えると思われる大木(p27)も多い。

    
 
p24 神戸薬科大学の桜      p25, p26  権現谷東尾根の桜       p27 さくらの大木


 送電線の鉄塔の脇を通過
(p28)すると桜は一旦お休み。魚屋道に合流したあと、424.5mピークの東側を通過して権現谷の西尾根を下ると、再び桜並木(p29)が現れる。ここから保久良神社まで桜並木(p30)(p31)が延々と続く。

    
 
p28 鉄塔の横を抜ける          p29, p30, p31  権現谷西尾根の桜 


 保久良神社の社殿
(p32)に参拝してから桜が美しい参道(p33)を下る。帰路、立ち寄った阪急岡本駅東側の桜守公園(p34)でも大勢の皆さんが観桜を愉しんでいました。

      
   
p32 保久良神社の社殿    p33 保久良神社の参道      p34 桜守公園



【 三田 武庫川堤桜回廊 (4/8[月]) 】 郷の音ホール北側 → JR新三田駅西側
 三田市街の桜がいよいよ満開を迎えた 4/8、例年どおり武庫川堤桜回廊の観桜ウォークに出かける。今春も武庫川堤の桜回廊(p35)は健在だ。今回は武庫川堤を三田市「郷の音ホール」北側からJR新三田駅まで歩くことにする。


           
p35  武庫川堤桜回廊(三田市天神2丁目付近から撮影)


 昨日「桜まつり」が行われた総合福祉保健センター横の一画
(p36)を通過する。ウィークデイのためか御殿橋を越えると人影がめっきり少なくなる(p37)。川除下橋を渡り、武庫川の東岸(p38)を北上する。振り返ると武庫川の後方に六甲山が鮮やかだ(p39)。突然、ヒョ−! と喚声をあげる自転車旅行中と思われる外国人2人と出くわす。桜三昧の武庫川堤がインスタでも紹介されているのだろうか・・。


  
p36 保健センター横   p37 御殿橋付近      p38 東岸を北上    p39 武庫川の後方に六甲山


 瀬戸橋を越えると頭上に桜が急接近してくる
(p40)。この辺りの自転車での通行は要注意です。エルム橋の下を潜る(p41)と本日の終点の新三田駅西側だ。春爛漫の武庫川堤ウォーク。桜回廊(p42)はさらに10km以上、JR藍本駅付近まで続きます。
           
   
p40 福島付近の桜      p41 エルム橋を潜る       p42 延々と続く桜並木


【 三田市域・フラワータウン
(4/8[月], 4/9[火])
 三田市域と "フラワータウン" ではこの季節、車道沿い
(p43)(p44)(p45)(p46)や遊歩道(p47)(p48)(p49)、学校(p50) (p51)、公園(p52)(p53)、そして駐車場(p54)(p55)まで "サクラ" が溢れ、タウンウォークは飽きることがありません。人生に限りが見えてくると、桜はひときわ艶やかに目に映るようです。


p43 狭間が丘5丁目付近  p44 富士が丘5丁目付近  p45 三田屋本店南側     p46 香下寺付近

       
   
p47 遊歩道(1)     p48 遊歩道(2)      p49 遊歩道(3)

    
   
p50 学校(1)      p51 学校(2)      p52 三田谷公園     p53 ゆりのき台公園

    
   
p54 「香下寺」駐車場     p55 「熊野の郷」駐車場



【 篠山城跡 (4/11[木])
 4/9夜、まとまった雨が降り、4/10も雨模様。しかし、冷え込んだお陰か三田市域の桜は未だしっかりと残っている。それならば・・と、満開の桜を期待してN子と国道176号を北に走って桜の名所篠山城跡に向かう。

 臨時駐車場に車を停めて、強い北風に晒された桜並木
(p56)を往く。期待したとおり桜は満開だ。右手の苔生した石垣に桜が映える(p57)。石垣と桜のコントラストはなかなかの趣きです(p58)(p59)


 
p56 駐車場横の桜並木   p57 石垣と桜(1)      p58 石垣と桜(2)     p59 石垣と桜(3)


 二の丸御殿跡
(p60)から北方向を眺めると、丹波篠山市庁舎の後方に多紀アルプスの名峰「三嶽」の雄姿(p61)が望める。桜と三嶽のツーショット(p62)が撮れて満足でした。


                
p60  二の丸御殿跡

       
     
p61 北方向を望む        p62 サクラと三嶽


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