鉢伏山[1221m] 所在地:兵庫県養父市/香美町   地図:1/25000 氷ノ山    ルートMAP  



日時 : 2012年10月8日(月)祝日    天候 :曇り

コース : ハチ高原交流促進 → 頂上トリプル → 鉢伏山 山頂 → 千石平トリプル → 駐車場

      センター前駐車場   リフト下              リフト上

               12:30       12:45        13:30/13:45        14:15      15:00



<アクセス>


  但馬妙見山 を下山した後、昨日(10/7)雨のために「小代越」で撤退した鉢伏山(p1)に向かう。関宮から山陰道(国道9号)を北に走り、但馬トンネルを抜けて道の駅「ハチ北」で左折し、県道269号に入る。大野峠を越えて村岡区葛畑で右に折れて、ノンビリした対向2車線の舗装道路を進んでハチ高原交流促進センター前の広い駐車場(p2)に車を停める。

            
       p1 氷ノ山の北尾根からの鉢伏山         p2 ハチ高原交流促進センター駐車場


<ゴーイングアップ>


 駐車場の北側にハチ高原大久保ゲレンデが広がり、その奥に鉢伏山が座っている(p3)。ゲレンデに上がると、左手に高丸山と昨日リタイアした小代越が望める。鉢伏山から1114mピークを経て高丸山へ至る稜線は雲に覆われている。雲は東に動いて山頂を包みそうな勢いである。

   
                 p3  ハチ高原大久保ゲレンデと鉢伏山
    


  小代越から稜線を辿って鉢伏山頂を目指すよりも、ゲレンデを突っ切って山頂へ直登する(p4の赤線)方が手っ取り早いと判断して、「中央ペアリフト」に沿ってゲレンデを北方向に歩き出す(p5)。誰もいない広々としたゲレンデ(p6)をノンビリ歩く。何とも言えない心地良さだ。土は適度に硬くて歩き易い。

   
    p4    ゲレンデ直登のルート      p5 中央ペアリフトとゲレンデ    p6 リフト下のゲレンデ


 「頂上トリプルリフト」の真下を北方向に登る。歩き始めて20分ほどだが、振り返ると駐車場に止めた車が米粒のように見える(p7)。上り勾配が益々厳しくなり、転げ落ちそうな斜度になる。前方に低木が張り出して行く手を塞がれる(p8)。右手方向に雑木林に入る踏み跡があるので、これを辿って雑木林に突っ込む(p9)

      

      p7     リフト下の急登            p8  前方に低木あり            p9  右手の雑木林へ入る


  踏み跡は雑木林の中を北方向に延びていて、フェンスの手前でリフト下に抜け出すことができる(p10)。フェンスの隙間(p11)を通り抜けてリフトの東側のゲレンデ(p12)に出て、急傾斜をさらに登る。このゲレンデは37年前に降りたことがあるが、これほどの斜度(p13)だったとの記憶は無い。ガスが掛かって前方が見えにくくなり小休止。シニアの女性ハイカーの大きな声が聞こえて、山頂直下の稜線道(p14)に飛び出した。

      
 
    p10 雑木林を抜ける       p11  フェンスの隙間を抜ける       p12 リフト東側のゲレンデを登る

      
      p13  急傾斜のゲレンデ          p14  山頂直下の稜線道

 
<トップ>

 
山頂(p15)(p16)は深いガスの中である。氷ノ山から縦走してきた若い男性二人のチームとシニアのご夫婦ハイカーが先着して休憩している。何も見えない。コンビニで調達した握り飯とビールで昼食とする。

    
    p15  山頂広場の石標        p16  山頂広場


<ゴーイングダウン>

  下山は稜線を高丸山に向かって歩くことにする。木組みの階段道(p17)を下り、ゆったりとした幅広の稜線道(p18)を歩く。この稜線も昔、スキーを履いて滑った記憶がある。1114mピークを通過し、高丸山の手前で気持ちの良さそうな千石平ゲレンデ(p19)に降りる。ゲレンデを一気に下ると、右手方向になだらかな大久保ゲレンデ(p20)が大きく広がる。駐車場に向かって、広々としたゲレンデを独り歩きする。

      
     p17  木組みの階段道        p18  長閑な稜線道       p19  千石平ゲレンデ

  
   p20  大久保ゲレンデ


<エピローグ>

 長閑な好い山ですが、ガスで氷ノ山や北但馬の山々が見えなかったのは何とも残念です。紅葉の頃にもう一度、今度は正規ルートで歩いてみたい山です。




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