2018年 秋の紅葉めぐり(木曽駒ヶ岳、兵庫/京都/大阪/奈良)その2 |
< 北摂ニュータウン(11/6)(11/22)他 > 三田盆地に広がる住宅団地「北摂ニュータウン」では、対向二車線・四車線の道路沿いにさまざまな街路樹が植えられている。秋、桜やケヤキ(p102)の街路樹が色づき始めると、街は一遍にカラフルになる。この街で私が一番気に入っているは、トウカエデとメタセコイヤ(p103)(p104)(p105)(p106)の紅葉で、11月初旬から中旬にかけて見頃を迎える。 p102 ケヤキ並木 p103 トウカエデ並木 p104 トウカエデ並木 p105 メタセコイヤ並木 p106 メタセコイヤ並木 この時季の街歩きは楽しい。11月初旬にはドウダンツツジ(p107)の赤とイチョウ(p108)の黄色が街に溢れ、歩道橋に上がればトウカエデの並木(p109)が見下ろせる。三田谷公園の周回路沿いには50本ほどのアメリカフウが植えられていて少しばかり、外国風味の秋色(p110)が楽しめる。 p107 ドウダンツツジの紅葉 p108 イチョウの紅葉 p109 トウカエデ並木の紅葉 p110 アメリカフウ並木 11月も下旬に入ると、カエデの紅葉が見頃になる。三田谷公園のカエデ並木も紅葉のピーク(p111)(p112)を迎え、「ステーキの三田屋本店」の裏手(西側斜面)のカエデ(p113)(p114)も圧巻。 p111 三田谷公園 p112 三田谷公園 p113 三田屋本店のカエデ並木 p114 三田屋本店の西側のカエデ並木の紅葉 深田公園に降りると、芝生広場の周囲もすっかり秋色(p115)(p116)。ヤマコウバシの紅葉(p117)も見事です。(ヤマコウバシは葉が枯れても「落ちない」 ことから受験生に人気だそうですが、確かに年末になってもこのとおり(p118)葉をつけたままです) この公園にはメタセコイヤの群生エリア(p119)(p120)もあって楽しめる。 p115 深田公園(1) p116 深田公園(2) p117 ヤマコウバシの紅葉 p118 落葉しないヤマコウバシ p119 メタセコイヤ(1) p120 メタセコイヤ(2) < 京都 嵐山・嵯峨野(11/25) 天龍寺→ 亀山公園→ 常寂光寺→ 二尊院→ 祇王寺→ 清涼寺 > N子と秋定番の「京都への紅葉狩り」に出かける。まずはJR嵯峨野駅から天龍寺へ向かう参道を往く。参道脇のカエデ(p121)は見頃になっているが、ピークまでには未だ数日は必要なようだ。宝厳院(p122)の東側を抜けて桂川(保津川)の川辺(p123)に出る。渡月橋の方向に少し歩いて「京都吉兆」の門周り(p124)の紅葉を眺めてから亀山公園に向かう。 p121 天龍寺の参道 p122 宝厳院の門前 p123 保津川の船着き場 p124 京都吉兆の門前 ピークには若干早いようだが、亀山公園のカエデも見頃だ(p125)(p126)。陽射しの柔らかい公園のベンチで、亀岡で買い込んだ弁当を食らってから清滝の方向に延びる嵯峨野路をノンビリと北上する。トロッコ嵐山駅前のカエデ(p127)は、今年は未だ見頃前だが、道路沿いの紅葉(p128)は鮮やかだ。 p125 亀山公園(1) p126 亀山公園(2) p127 トロッコ嵐山駅 p128 嵯峨野路沿い 常寂光寺は門前から観光客の長蛇の列(p129)ができている。裏手に回ると例年どおりの素晴らしい秋色(p130)(p131) だ。柿落舎の手前では紅葉と比叡山のツーショット(p132)が眺められた。 p129 常寂光寺(1) p130 常寂光寺(1) p131 常寂光寺(2) p132 紅葉と比叡山 丁度、紅葉のピークらしい二尊院(p133)はかってない美しさで、祇王寺もここ数年で一番の艶やかさ(p134)だ。JR嵯峨野駅に向かう帰路、清涼寺に立ち寄る。 紅葉に囲まれた多宝塔(p135)が見事でした。 p133 二尊院 p134 祇王寺 p135 清涼寺 多宝塔 < 生駒 鳴川峠(11/27) 近鉄瓢箪山駅→ 鳴川峠→ 大原山→ ぼくらの広場→ 近鉄枚岡駅> 昨秋、カメラを自宅に忘れてしまい絶景を撮り逃した鳴川峠に、今年は近鉄瓢箪山駅から「なるかわ谷」の沢沿いを歩いてアクセスする。なるかわ谷は、らくらく登山道との交差ポイントを過ぎた辺りから秋色(p136)が目立ってくる。左手に姿を現した大原山の山肌(p137)もカラフルだ。鎖場を越えると登山道沿いは、一段と艶やかになる(p138)(p139)。 p136 秋色(1) p137 大原山の山肌 p138 秋色(2) p139 秋色(3) 神感寺への分岐をパスして10分ほどで、なるかわ谷の "紅葉" の核心部(p140)(p141)に突入する。元山上口方面からの登山路と合流するトンネル(p142)の横から今日のターゲット「鳴川峠」(p143)のドライブエウィに上がる。 p140 秋色(4) p141 秋色(5) p142 鳴川峠のトンネル p143 鳴川峠の道標 道路沿いに期待したとおりの絶景(p144)(p145)(p146)が広がる。好物の井村屋のスポーツ羊羹を頬張りながらここで小休止。 p144 鳴川峠の紅葉(1) p145 鳴川峠の紅葉(2) p146 鳴川峠の紅葉(3) 鳴川峠からは少しばかり厄介なダラダラ坂を登って大原山の山頂(p147)へ。さらに「ぼくらの広場(p148)」から神津嶽コースを下る。なるかわ休憩所の周辺はカエデが群生しており艶やかな秋色(p149)(p150)が楽しめる。木造りのベンチで落葉間際のカエデを仰ぎながら昼食休憩とする。 p147 大原山の山頂付近 p148 ぼくらの広場の標識 p149、p150 なるかわ休憩所付近の紅葉 休憩所から標高差で50mほど下った「神津嶽ふれあい広場」の「らくらく登山道」沿いのカエデ(p151)も丁度見頃。激下りの「七曲がり」は、台風による斜面の崩落で通行止めのため中ノ谷経由で近鉄枚岡駅に降りる。駅の東側の枚岡神社の紅葉(p152)(p153)も見事でした。 p151 ラクラク道沿いの紅葉 p152 枚岡神社の紅葉(1) p153 枚岡神社の紅葉(2) < 西六甲(11/29) 神鉄鈴蘭台駅→ 再度公園→ 再度東谷→ 大龍寺→ 二本松→ (大師道)→ 地下鉄県庁前駅 > 『西六甲の再度公園を起点に蛇ヶ谷から再度東谷を経て大龍寺に至る。さらに二本松に出てから、二本松林道を歩いて猩々池へ。下山は大師道を経て諏訪神社に降りる』という私にとっての最上の紅葉ルートを今年も歩いてみる。 神戸電鉄の鈴蘭台駅から有馬街道沿いの鈴蘭台東口交差点までバスで移動し、神戸聖地霊園の南側を抜けるアクセス道を往く。道路沿いは素晴らしい秋色(p154)だ。秋色(p155)は山道に入っても続く。3週間ぶりの再度公園のカエデ(p156) (p157)は落葉が激しいものの、未だ健在だ。地表に堆積した落葉は赤褐色の絨毯(p158)のようで、修法ヶ池を抱いた再度山の山肌もすっかり秋化粧している(p159)。再度公園からは、一旦、秋色に囲まれた再度ドライブウェイ(p160)に出てからトンネルを潜って、渋い風情の蛇ヶ谷(p161)を南下する。 p154 アクセス路の秋色 p155 山道の秋色 p156 再度公園の紅葉(1) p157 再度公園の紅葉(2) p158 赤褐色の絨毯 p159 秋色の再度山 p160 再度ドライブウェイ p161 蛇ヶ谷 再度東谷の沢筋を延びる六甲全山縦走路に合流すると、凄まじい黄色のカエデ群が迎えてくれる(p162)(p163)。朱色に染まるには未だ数日はかかりそうだ。縦走路を西方向に進んだ再度ドライブウェイ沿いのカエデ(p164)は見頃になっている。大龍寺門前も朱色のアクセント(p165)が美しい。 p162 再度東谷(1) p163 再度東谷(2) p164 再度ドライブウェイ p165 大龍寺門前の石段 秋色の善助茶屋跡(p166)から二本松への道すがらもカエデ(p167)が群生していて艶やかだ。二本松に降りると、ドライブウェイ沿い(p168)は、例年どおりの美しさで、私が大好きな一本カエデ(p169)は、今年も健在だ。 p166 善助茶屋跡 p167 二本松への登山道 p168 二本松 p169 二本松付近 二本松林道沿いの紅葉(p170)(p171)は、今年も鮮やかだ。メタセコイヤとカエデのツーショット(p172)も昨年と同様に賑やかで、猩々池の北側の紅葉(p173)にも圧倒される。 p170 二本松林道(1) p171 二本松林道(2) p172 メタセコイヤとカエデ p173 猩々池北側 猩々池(p174)からは、紅葉三昧(p175)(p176)の大師道を下る。ハイライトの灯籠茶屋周辺の紅葉(p177)は未だ「緑」が残っており、あと一週間ほどは楽しめそうだ。 p174 猩々池 p175 大師道(1) p176 大師道(2) p177 灯籠茶屋付近 諏訪神社の手前の再度谷川沿いも、変わらない鮮やかさ(p178)(p179)(p180)で今日の紅葉ハイクの見納めをする。諏訪神社の参道周り(p181)も今年は艶やかでした。 p178 大師道(3) p179 大師道(4) p180 大師道(5) p181 諏訪神社参道 < 西六甲(12/5) 神鉄鈴蘭台駅→ 再度公園→ 再度東谷→ 大龍寺→ 二本松→ (大師道)→ 地下鉄県庁前駅 > 11/29の山行では「再度東谷」と「大師道の灯籠茶屋付近」のカエデに未だ「緑」が多く、12/3頃に同じルートでもう一度歩いてみることに決めた。ところが、12/3、12/4の両日は雨と強風のダブルパンチ。入山を12/5に後ろ倒しする。 再度公園は、カエデがほぼ落葉し静寂が支配している。蛇ヶ谷を抜けて再度東谷に降りる。ここも二日続きの強風に祟られたはずだが、残ったカエデが辛うじて最後の輝きを放っている(p182)。大龍寺から二本松へ向かう登山道沿いも落葉が激しく、再度ドライブウェイ沿いのカエデだけが不思議に精気を保っていた(p183)。 p182 再度東谷 p183 再度ドライブウェイ 六日ぶりの二本松林道は、だいぶ寂しくなった(p184)ものの、谷沿いには未だ艶やかさが残っている(p185)(p186) (p187)。 p184 二本松林道(3) p185 林道の谷側 p186 二本松林道(4) p187 二本松林道(5) 大師道の灯籠茶屋周辺は、期待したとおりの華やかさ(p188)(p189)(p190)だ。再度谷川の下流付近も風が弱い谷沿いには、しっかりした朱色(p191)が残っている。諏訪神社の鳥居横のカエデ(192)も漸く見頃になったようだ。 p188 灯籠茶屋付近(1) p189 灯籠茶屋付近(2) p190 灯籠茶屋付近(3) p191 再度谷川下流付近 p192 諏訪神社参道 「2018年紅葉めぐり(その1)」へ移動 Top Page |